10月7日に開催されたBWF世界ジュニア2025(インド・グワーハーティー)団体戦2日目は、各グループリーグ第2戦が行なわれた。前日にポルトガルに快勝したジュニアナショナルU19日本代表は、アイルランドと対戦。相手を寄せ付けず2連勝を飾った。
日本は、第1セット・第1試合に出場した混合ダブルスの吉次和義/上野優寿が9−7としたが、続く男子シングルスの髙野日向が18−10と得点を重ね、女子シングルスの渡邉柚乃につなぐ。その渡邉は27−13と3失点に抑えると、女子ダブルスの橋村妃翔/阿波芽衣咲、男子ダブルスの川野寿真/澤田修志もリードを守って45−22で先制した。
第2セットも、混合ダブルスの澤田修志(上写真・左)/伴野碧唯が9−2で圧倒すると、その後も順当に点差を広げて45−16で勝利。アイルランドを2−0で下し、日本はグループリーグ2連勝とした。日本は8日に2連勝のタイと激突。勝てば決勝トーナメントの準々決勝に進出し、負ければ2位グループ同士の順位決定戦に進む。
10月7日の結果は以下の通り。
【グループA】
日本(2勝)2−0 アイルランド(2敗)
▼第1セット
日本 45−22アイルランド
XD吉次和義/上野優寿○9−7●オルーク/ショーチャン
MS髙野日向○18−10●プラーナブ・エルカティル
WS渡邉柚乃○27−13●シーフラ・フリン
WD橋村妃翔/阿波芽衣咲○36−15●ジョイ/ショーチャン
MD川野寿真/澤田修志○45−22●ファイアン・ダウリング
▼第2セット
日本 45−16アイルランド
XD澤田修志/伴野碧唯○9−2●ダウリング/ジョイ
MS川野寿真○18−4●プラーナブ・エルカティル
WS永渕友梨華○27−10●シーフラ・フリン
WD上野優寿/伴野碧唯○36−13●ジョイ/ショーチャン
MD川野寿真/澤田修志○45−16●ダウリング/オルーク
大会方式:団体戦は45点先取の3セットマッチで実施。試合は1セットの中で5種目の対戦を行なうが、1種目の勝負で一方の選手/ペアが9点を獲得したら、その点数を次の種目に引き継ぐ(9-7で終わった場合、2種目は9−7からスタート)。2試合目は先に18点を取った時点で次の種目へ(以下27点→36点→45点で終了)。44オールになった場合は、先に45点を取った方が勝利となる。1セットのうち1人最大3試合まで出場可能。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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