9月28日にBWFワールドツアー・韓国OP(水原/Super500)決勝が行なわれ、女子シングルスの山口茜が優勝を飾った。ここでは、山口の大会後のコメントを紹介する。
山口茜
(再春館製薬所)
中国マスターズ:ベスト4
韓国OP:優勝
――中国マスターズ(Super750)で敗れている韓国のアン・セヨン選手に、決勝戦で勝利。今季4回目の対戦、どういう心境で臨んだか
今年の対戦が何回目などはあまり気にせず、試合に臨みました。中国マスターズでは、自分の攻撃が少なからず有効だったと感じましたが、ラリー主体のゲーム展開の中で自分のミスが増えてしまいました。今回はそこを反省して、積極的に攻めていく姿勢とミスを減らすことに集中して、ラリーに入ることを意識しました。
――決勝戦(○21−18、21−13)を振り返って
全体的に相手を見ながら、ミスも少なくプレーできたと思います。特に2ゲーム目は、よりスピードを上げて攻撃したことが得点につながったのでよかったです。
――最近はパフォーマンスがよくなってきている
自分自身の動くスピードを上げながらでも、ショットの精度を高く維持できることが増えたと思います。体が動いて(早く)体勢が整えられているぶん、上からのショットもネット前のショットも自信をもって打てているイメージはあります。
――次はヨーロッパでの大会が続く。今後に向けての意気込み
コンディションをしっかり整えて、よいプレーを継続していきたいです。さらに成長を求めて、楽しくやっていきたいと思います。
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