【韓国オープン2025】中西&岩永が福島&松本との日本ペア対決に勝利!山口茜も準決勝を突破し決勝へ!<準決勝結果>

9月27日に開催されたBWFワールドツアー・韓国OP(水原/Super500)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本勢は3種目が準決勝に進出し、海外のライバルと熱戦を繰り広げている。

4日目/準々決勝結果
(9月26日)

3日目/2回戦結果
(9月25日)

2日目/1回戦結果
(9月24日)

初日/1回戦結果
(9月23日)

女子シングルスは、前週の中国マスターズ(Super750)でベスト4入りした山口茜(上写真)が、プトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)と対戦した。5連勝中の相手に対し、山口は第1ゲームで7連続ポイントを挙げて21−9で先取。第2ゲームも主導権を握り、最後はリードを広げて21−14で勝利し、決勝進出を決めた。優勝をかけた決勝戦では、地元Vをねらうアン・セヨン(韓国)と激突する。

女子ダブルスは、第1シードの中西貴映/岩永鈴(上写真・右)と福島由紀/松本麻佑による日本ペア対決となった。第1ゲームは中西/岩永が21−18で先取すると、第2ゲームは福島/松本が14本で取り返した。ファイナルゲームは競り合いの展開となったが、中西/岩永が16−11で先に抜け出す。ここから福島/松本が3点差まで詰め寄ったものの、17−14から再び中西/岩永が連続得点でリードを広げ、最後は21−16で勝利。日本ペア対決を制した中西/岩永が、決勝へと駒を進めた。

男子ダブルスは、保木卓朗(上写真・右)/小林優吾が地元韓国の徐承宰(ソ・スンジェ)/金ウォンホと対戦。第1ゲームは、韓国ペアが保木/小林を16本に抑えて先取。第2ゲームも徐承宰/金ウォンホが試合の主導権を握ると、保木/小林は韓国ペアをとらえることができず、 最後は12−21で敗れベスト4止まりとなった。

9月27日(準決勝)の結果、28日(決勝)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(9月27日)

アンダース・アントンセン(デンマーク)②〔22−24、21−19、21−10〕1●周天成(台湾)81分

ジョナタン・クリスティ(インドネシア)②〔18−21、21−14、21−15〕1●アルウィ・ファルハン(インドネシア)78分

▼決勝(9月28 日)

アンダース・アントンセン(デンマーク) − ジョナタン・クリスティ(インドネシア)

【女子シングルス】

▼準決勝(9月27日)

アン・セヨン(韓国)○〔21−19、8−0、キケン〕●ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)35分

山口茜②〔21−9、21−14〕0●プトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)32分

▼決勝(9月28 日)

山口茜 − アン・セヨン(韓国)

【男子ダブルス】

▼準決勝(9月27日)

徐承宰/金ウォンホ(韓国)②〔21−16、21−12〕0●保木卓朗/小林優吾39分

アルフィアン/フィクリ(インドネシア)②〔21−19、21−16〕0●李哲輝/楊博軒(台湾)36分

▼決勝(9月28 日)

【女子ダブルス】

▼準決勝(9月27日)

中西貴映/岩永鈴②〔21−18、14−21、21−16〕1●福島由紀/松本麻佑65分

孔熙容/キム・ヘジョン(韓国)②〔21−19、19−21、21−14〕1●李紹希/ペク・ハナ(韓国)81分

福島(右)/松本はファイナルゲームに持ち込んだが、最後は相手に振り切られ敗戦。それでも、ツアー上位大会で久々の4強入りを果たした

▼決勝(9月28 日)

中西貴映/岩永鈴 – 孔熙容/キム・ヘジョン(韓国)

【混合ダブルス】

▼準決勝(9月27日)

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔22−20、21−12〕0●シャフナウィ/マルワ(インドネシア)40分

蒋振邦/魏雅欣(中国)②〔21−19、21−18〕0●クリスチャンセン/ボエ(デンマーク)46分

▼決勝(9月28 日)

馮彦哲/黄東萍(中国) − 蒋振邦/魏雅欣(中国)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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投稿日:2025/09/27
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