9月23日にBWFワールドツアー・韓国OP(水原/Super500)が開幕した。香港OP(Super500)、中国マスターズ(Super750)から3週連続での開催となった上位大会に、日本代表も出場。初日は各種目の予選と本戦1回戦に出場した選手らが、海外のライバルたちと戦った。
男子ダブルスは、4ペアが本戦1回戦に登場した。保木卓朗(上写真・右)/小林優吾はインドネシアのアルディアント/ランビタンに21−19、21−15でストレート勝利。三橋健也/岡村洋輝は、世界ランキング5位・梁偉鏗(リャン・ウェイカン)/王昶(ワン・チャン/中国)に第1ゲームを奪われたものの、そこから第2ゲームを18本で取り返し、最終ゲームも21−18に抑えて逆転勝利。難敵から金星を奪い2回戦に進出した。また、山下恭平/緑川大輝は、試合序盤に相手が棄権したため2回戦へ。霜上雄一/野村拓海は、台湾ペアに0−2で敗れている。
女子ダブルスは五十嵐有紗/志田千陽が香港ペアにファイナルゲームで勝利。第2ゲーム20−22の接戦で落としたが、最終ゲームは21−8に封じて初戦を突破した。保原彩夏/廣上瑠依と清瀬璃子/原菜那の日本ペア対決は、保原/廣上がストレート勝ち。第1ゲームは23−21で保原/廣上が制し、第2ゲームは14本に抑えて2回戦に駒を進めた。
9月23日(1回戦)の結果、24日(残りの1回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子ダブルス】
▼1回戦(9月23日)
山下恭平/緑川大輝○〔2−2、キケン〕●ロー・ハンイー/ン・エンチョン(マレーシア)1分
三橋健也/岡村洋輝②〔18−21、21−18、21−18〕1●梁偉鏗/王昶(中国)56分
保木卓朗/小林優吾②〔21−19、21−15〕0●アルディアント/ランビタン(インドネシア)34分
霜上雄一/野村拓海●0〔10−21、11−21〕②王齊麟/邱相榤(台湾)29分
【女子ダブルス】
▼1回戦(9月23日)
五十嵐有紗/志田千陽②〔21−9、20−22、21−8〕1●范嘉茵/尤漫瑩(香港)61分
保原彩夏/廣上瑠依②〔23−21、21−14〕0●清瀬璃子/原菜那子55分
※中西貴映/岩永鈴、福島由紀/松本麻佑は2回戦からの登場
【男子シングルス】
▼1回戦(9月24日)
奈良岡功大 − ジャソン・グナワン(香港)
渡邉航貴 – テ・ジャヘン・ジェイソン(シンガポール)
田中湧士 – アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)
西本拳太 – 全奕陳(韓国)
【女子シングルス】
▼1回戦(9月24日)
宮崎友花 – キム・ソンミン(韓国)
仁平菜月 – ピッチャモン・オパニプット(タイ)
杉山薫 – キム・ジュウン(韓国)
山口茜 – 宋碩芸(台湾)
【混合ダブルス】
▼1回戦(9月24日)
霜上雄一/保原彩夏 – M・ジャグラン/L・ジャグラン(インド)
緑川大輝/齋藤夏 − デフェロー/トゥエプファー(ドイツ)
渡辺勇大/田口真彩 − 林秉緯/林芝昀(台湾)
文/バドミントン・マガジン編集部
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