【中国マスターズ2025】山口茜はアン・セヨンに0−2のストレート負けでベスト4!<準決勝結果>

9月20日に開催されたBWFワールドツアー・中国マスターズ(深圳/Super750)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本は女子シングルスの山口茜が、ライバルとの戦いに挑んでいる。

4日目/準々決勝結果
(9月19日)

3日目/2回戦結果
(9月18日)

2日目/1回戦結果
(9月17日)

初日/1回戦結果
(9月16日)

準決勝でアン・セヨン(韓国)と対戦した山口(上写真)。前半はポイントを奪い合う中で山口が9−7とリードしたが、ここから10連続失点となり、第1ゲームはアン・セヨンが21−10で先制した。第2ゲームは、序盤から競り合う展開となったものの、12オールから再びアン・セヨンが連続得点で抜け出す。山口もねばり強くシャトルを追ったが、最後は14本に抑えられ0−2のストレート負け。決勝には届かなかったが、ベスト4の成績で大会を終えている。

もう一つの女子シングルス準決勝は、中国の韓悦(ハン・ユェ/上写真)が韓国のキム・ガウンをファイナルゲームの末に競り勝ち、決勝に進出。女子ダブルスは賈一凡(ジャ・イーファン)/張殊賢(ツァン・シューシャン/中国)が韓国の李紹希/ペク・ハナを7本、14本で下したが、譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シァンシュ)は孔熙容(コン・ヒヨン)/キム・ヘジョン(韓国)に大接戦の末に敗退。地元での決勝進出を逃した。

混合ダブルスは、世界選手権で金メダルを獲得したマレーシアのチェン・タンジェ(上写真・左)/トー・イーウェイが、中国の馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)を下して決勝へ。同じく中国ペアを下したデチャポル/スピッサラ(タイ)が、準決勝を突破してマレーシアペアとの頂上決戦に挑む。

そのほか、男子ダブルスで決勝に進んだのは韓国の徐承宰(ソ・スンジェ/上写真・右)/金ウォンホと、インドのシェティ/ランキレッディ。男子シングルスは地元中国の翁泓陽(ウェン・ホンヤン)と台湾の林俊易(リン・チュンイ)が、準決勝を2−0で制し決勝進出を決めている。

男子シングルスは台湾の若手エース・林俊易が決勝に進出。Super500以上の上位大会で初のタイトル獲得に王手をかけた

9月20日(準々決勝)の結果、21日(決勝)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(9月20日)

翁泓陽(中国)②〔21−17、21−18〕0●クリスト・ポポフ(フランス)56分

林俊易(台湾)②〔21−19、21−14〕0●アンダース・アントンセン(デンマーク)50分

▼決勝(9月21日)

翁泓陽(中国) − 林俊易(台湾)

【女子シングルス】

▼準決勝(9月20日)

アン・セヨン(韓国)②〔21−10、21−14〕0●山口茜39分

韓悦(中国)②〔18−21、21−17、21−18〕1●キム・ガウン(韓国)65分

▼決勝(9月21日)

アン・セヨン(韓国) − 韓悦(中国)

【男子ダブルス】

▼準決勝(9月20日)

徐承宰/金ウォンホ(韓国)②〔21−13、21−17〕0●アルフィアン/フィクリ(インドネシア)36分

シェティ/ランキレッディ(インド)②〔21−17、21−14〕0●A・チア/ソーWY(マレーシア)41分

▼決勝(9月21日)

徐承宰/金ウォンホ(韓国) − シェティ/ランキレッディ(インド)

【女子ダブルス】

▼準決勝(9月20日)

孔熙容/キム・ヘジョン(韓国)②〔21−18、18−21、21−19〕1●譚寧/劉聖書(中国)83分

賈一凡/張殊賢(中国)②〔21−7、21−14〕0●李紹希/ペク・ハナ(韓国)43分

▼決勝(9月21日)

孔熙容/キム・ヘジョン(韓国) − 賈一凡/張殊賢(中国)

【混合ダブルス】

▼準決勝(9月20日)

デチャポル/スピッサラ(タイ)②〔21−17、22−20〕0●蒋振邦/魏雅欣(中国)43分

チェンTJ/トーEW(マレーシア)②〔22−24、21−19、21−17〕1●馮彦哲/黄東萍(中国)80分

▼決勝(9月21日)

デチャポル/スピッサラ(タイ) − チェンTJ/トーEW(マレーシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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投稿日:2025/09/21
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