9月17日に開催されたBWFワールドツアー・中国マスターズ(深圳/Super750)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。
前日に続き、5種目に日本勢が登場。女子シングルスは、宮崎友花(上写真)がタイ選手に2−0で快勝し、2回戦に進出した。郡司莉子は、7月のジャパンOP(Super750)で勝利した世界ランク3位の韓悦(ハン・ユェ/中国)との再戦に0−2で敗退。第1ゲーム17本まで競り合ったが、第2ゲームは15−21で屈し、相手にリベンジを許した。
男子ダブルスは山下恭平/緑川大輝、三橋健也/岡村洋輝、霜上雄一/野村拓海の3ペアが1回戦を戦ったものの、3ペアとも敗戦。山下/緑川は中国ペアにファイナルゲーム19本で敗れた。男子シングルスの西本拳太は、ジョナタン・クリスティ(インドネシア)に19本オールで屈し、日本の男子シングルス勢はすべて初戦敗退となった。
女子ダブルスは、前週の香港OP(Super500)で準優勝の好成績を残した中西貴映/岩永鈴が、相手の途中棄権により2回戦へ。同じく香港OPで快進撃を見せた保原彩夏/廣上瑠依は、インドネシアペアにファイナルゲーム20本で敗れ、2大会連続での上位進出を逃した。混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏(上写真・左)は、インドネシアペアとの接戦に敗れ1回戦敗退に終わっている。
9月17日(1回戦)の結果、18日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(9月17日)
西本拳太●0〔19−21、19−21〕②ジョナタン・クリスティ(インドネシア)53分
【女子シングルス】
▼1回戦(9月17日)
郡司莉子●0〔17−21、15−21〕②韓悦(中国)41分
宮崎友花②〔21−11、21−11〕0●ポーンピチャ・チョーイケウォン(タイ)34分
▼2回戦(9月18日)
山口茜 – ミシェル・リー(カナダ)
宮崎友花 – キム・ガウン(韓国)
【男子ダブルス】
▼1回戦(9月17日)
山下恭平/緑川大輝●1〔15−21、21−13、21−19〕②任翔宇/謝浩南(中国)65分
三橋健也/岡村洋輝●1〔16−21、21−16、16−21〕②マウラナ/カルナンド(インドネシア)51分
霜上雄一/野村拓海●0〔16−21、13−21〕②レーン/ベンディ(イングランド)37分
▼2回戦(9月18日)
保木卓朗/小林優吾 – 李芳任/李芳至(台湾)
【女子ダブルス】
▼1回戦(9月17日)
保原彩夏/廣上瑠依●1〔21−7、19−21、20−22〕②セティアニングルム/ローズ(インドネシア)69分
中西貴映/岩永鈴○〔21−13、11−4、キケン〕0●ライ/デント(カナダ)23分
▼2回戦(9月18日)
中西貴映/岩永鈴 − 呂樂樂/曾曉昕(香港)
五十嵐有紗/志田千陽 – 孔熙容/キム・ヘジョン(韓国)
福島由紀/松本麻佑 − 許雅晴/宋祐瑄(台湾)
【混合ダブルス】
▼1回戦(9月17日)
緑川大輝/齋藤夏●0〔21−23、17−21〕②ヒダヤトゥッラー/パサリブ(インドネシア)42分
▼2回戦(9月18日)
霜上雄一/保原彩夏 – デチャポル/スピッサラ(タイ)
文/バドミントン・マガジン編集部
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