【世界ランキング】世界選手権金メダルの徐承宰&金ウォンホが1位を堅守!女子ダブルスの中西&岩永は6位に浮上!<ダブルス>

9月2日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。8月31日まで行なわれていたBWF世界選手権(フランス・パリ)の結果が反映され、上位陣に順位及びポイントの変動があった。ここでは、ダブルス3種目の状況を紹介する。

【男子ダブルス】

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世界選手権優勝の徐承宰(ソ・スンジェ/上写真・右)/金ウォンホ(韓国)が、10万ポイント台に乗せて1位をキープ。同ベスト8のA・チア/ソー・W・Y、ゴー・S・F/N・イズッディンと、マレーシアの2ペアが2位、3位。ヨーロッパ勢として気を吐く、アストルップ/ラスムセン(デンマーク)が4位につける。

日本勢1番手は保木卓朗/小林優吾。世界選手権ベスト8の8200ポイントを加え、2ランクアップの11位となった。山下恭平/緑川大輝(26位)、野村拓海/霜上雄一(32位)、三橋健也/岡村洋輝(34位)と代表ペアが続く。

【女子ダブルス】

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世界選手権優勝の譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シァンシュ/中国)が、11万ポイント台で1位を独走。2位は同準優勝のP・タン/ティナー・M(マレーシア)だが、約2万ポイントもの差がついている。

銅メダルにに輝いた日本の志田千陽/松山奈未は3位。トップ3を守ってのペア解散となる。同じく銅メダルの中西貴映(上写真・左)/岩永鈴は、1万500ポイントを加算し、3ランクアップの6位に浮上。8位を守った福島由紀/松本麻佑との2ペアで、さらに上をめざしていくことになる。世界選手権を棄権した大竹望月/髙橋美優は、6ランクダウンの28位に後退した。

【混合ダブルス】

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1、2位の中国ペアが入れ替わり。世界選手権銀メダルの蒋振邦(ジャン・ツェンバン/上写真・手前)/魏雅欣(ウェイ・ヤーシン)が1位、馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)が2位という並びになった。世界選手権で金メダルを獲得したチェン・T・J/トー・E・W(マレーシア)が、1ランクアップの3位となっている。

日本勢1番手は、世界選手権ベスト8の緑川大樹/齋藤夏。順位は9位のままだが、ポイントを加算している。世界選手権の2回戦で緑川/齋藤に敗れた霜上雄一/保原彩夏も20位をキープ。渡辺勇大/田口真彩は49位につけている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2025/09/04
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