8月30日に開催されたBWF世界選手権2025(フランス・パリ)6日目は、各種目準決勝が行なわれた。ここでは、試合を終えた日本代表選手たちのコメントを紹介する。
山口茜
(再春館製薬所)
女子シングルス:準決勝はプトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)に2-1で勝利。2022年以来の決勝進出!
――相手の印象は?
後ろからのショットにキレがあるイメージ。あとは、ボディまわりや前のさばき方もインドネシアらしさがあって、うまいなとは思っていました。自分のリズムで試合ができるようにと考えて試合をしました。
――第2ゲームは、相手のミスが減ったことで失点が多かった
2ゲーム目の方が少し追い風という感じで、後ろへのコントロールが(気になった)。後ろを使わないところにこだわり過ぎてしまい、相手の選手が前に詰めてきて、うまく回されてしまいました。ファイナルゲームは、相手が第1ゲームで嫌がっていたエンドだと思うので、できるだけリードを広げて、後半は我慢ができたらと思っていましたけど、想像以上に点差を広げられたので、後半は余裕を持って、後ろを使うことなど、いろいろと考えながらできたかなと思います。
――ファイナルゲームの序盤は、スピードを上げていた
いきたい気持ちはあったので、ちょっとスピードを上げました。あまり自分からいこうとは思っていなかったですけど、相手のショットが甘かったり、スピードを上げた中で相手のコントロールにプレッシャーがかかっている感じだったので、積極的にいこうかなと思いました。
――ファイナルゲームの立ち上がりは勝負所だと意識した
追いかける展開になると、こっちにもプレッシャーがあるし、相手も自信を持ってプレーしてくると思うので、1点でも2点でもリードして……という気持ちでいました。最初にポンポンと2点取れたので、そこがよかったかなと思います。
――2大会ぶりの決勝進出だが?
今年はベスト4が続いていたけど、まずは準決勝を乗り越えられて、久しぶりに決勝戦ができる。対戦相手がまだ決まっていないけど(その後、陳雨菲/中国が決勝へ)、どちらの選手でも自分は向かっていくだけ。どんどんチャレンジして、楽しめたらいいなという感じです。
――若くて勢いのある相手と対戦する時に気をつけていること
リードされたり、相手のリズムにし過ぎてしまうと、どんどん思い切ったショットが多くなる。それで後手に回ってしまうと思うので、できるだけ先手を取れるように、点数的にもプレー的もということは、意識していました。
――相手のネット前のフェイントは、見た目以上に取りにくい?
全盛期の戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)選手に鍛えられたので、意外と大丈夫です。
取材・写真/平野貴也
構成/バドミントン・マガジン編集部
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