8月26日に開催されたBWF世界選手権(フランス・パリ)2日目は、各種目1、2回戦が行なわれた。日本代表も多くの選手が出場、白星をつかんでいる。
男子シングルスは西本拳太(上写真)、渡邉航貴が1回戦を戦い、西本が台湾の王子維(ワン・ツーウェイ)に勝利。難敵を13本、12本に抑えて2回戦に勝ち進んだ。渡邉は思うようなプレーができずに敗戦。初戦で姿を消している。
女子シングルスは、山口茜、宮崎友花がそれぞれ2回戦に進出した。山口はオーストラリア選手に快勝。宮崎選手は、長身のトルコ選手に苦戦を強いられたが、ファイナルゲームの競り合いを制して勝ち上がっている。
ダブルス勢は、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾がドイツペアにストレート勝ち。女子ダブルスの中西貴映/岩永鈴、混合ダブルスの霜上雄一/保原彩夏も順当に白星をつかんで緒戦を突破している。
日本選手の1、2回戦の結果、3日目の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(8月26日)
渡邉航貴●0〔19−21、18−21〕②アデ・レスキー・ドゥイカオ(アゼルバイジャン)26分
西本拳太②〔21−13、21−12〕0●王子維(台湾)40分

▼2回戦(8月27日)
田中湧士 – 全奕陳(韓国)
奈良岡功大 – ナット・グエン(アイルランド)
西本拳太 – レオン・ジュンハオ(マレーシア)
【女子シングルス】
▼1回戦(8月26日)
山口茜②〔21−7、21−2〕0●テオ・カイチー(オーストラリア)26分
宮崎友花②〔16−21、21−12、21−14〕1●ネスリハン・アリン(トルコ)63分

▼2回戦(8月27日)
山口茜 – 金ガウン(韓国)
宮崎友花 – 許玟琪(台湾)
【男子ダブルス】
▼1回戦(8月26日)
保木卓朗/小林優吾②〔21−15、21−11〕0●ボウラッカディ/ネウマン(ドイツ)33分
▼3回戦(8月28日)
保木卓朗/小林優吾 – アルフィアン/アルディアント(インドネシア)
【女子ダブルス】
▼2回戦(8月26日)
中西貴映/岩永鈴②〔21−8、21−10〕0●デウェット/ストリアレンコ(オランダ/ウクライナ)29分
▼2回戦(8月27日)
志田千陽/松山奈未 − エルセティン/インジ(トルコ)
福島由紀/松本麻佑 – サマービル/ユ(オーストラリア)
【混合ダブルス】
▼1回戦(8月26日)
霜上雄一/保原彩夏②〔21−12、21−14〕0●ティトフ/カンテミール(ウクライナ)26分
▼2回戦(8月27日)
緑川大輝/齋藤夏 – 霜上雄一/保原彩夏
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
弊社販売部
0120‐911‐410