バドスピ | BADMINTON SPIRIT

【世界選手権2025】「してはいけないミスが多かったのは反省点」(保原彩夏)<2日目/選手コメント-7>

8月26日に開催されたBWF世界選手権2025(フランス・パリ)2日目は、各種目1、2回戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた日本代表選手たちのコメントを紹介する。

霜上雄一(右)/保原彩夏
(日立情報通信エンジニアリング/ヨネックス)

――初出場で初勝利。試合を振り返って

霜上 1回戦なので出だしはだいぶ緊張しましたが、保原の方がもっと緊張していたので、しっかりやらないといけないなと思いました。相手の男子選手は強打があったし、1回戦にしては少し怖かったんだと思います。後半は返せていてよかったですけど。(保原が)いつもは取れる球をギリギリ取れなかったりして、そこはカバーが必要だったかなと思いつつ、どうにかしないと…と思いながら試合をしていました。

保原 今、言ってもらったとおりで、いつもならもう1回(自分で)いけるところをミスするのが怖くて「お願い」といってしまったり、レシーブでも勝手に(相手の球が)速いと思い込んでしまいました。そんなに相手の球が当たっていないのに、自分が引いて返せなかったりしていました。仕方がないミスというよりは、してはいけないミスが多かったのは反省点です。

――コートは体育館の端にある第4コート。風の影響が強かった?

霜上 風は、感じました。相手が返してきましたけど、多分アウトだっただろうなという球が結構ありました。

――2回戦は、緑川/齋藤との対戦

霜上 そうですね。僕自身は、結構楽しみではあります。試合で戦ったのは、僕は全日本総合で1回だけ。相手は(日本勢で)世界ランクもトップだし、こっちは向かっていく立場。

保原 日本人対決はあまり意識せず、自分の練習してきたことを出せればいいかなと思います。特にサービスまわりは頑張りたいです。私たちは挑戦者で向かっていくだけ。思い切ってプレーしたいです。

取材・写真/平野貴也

構成/バドミントン・マガジン編集部

バドミントン・マガジン9月号

Amazon

楽天ブックス

スポーツクリック

定期割

弊社販売部
0120‐911‐410

バドスピTOPへ
モバイルバージョンを終了