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【世界選手権2025】「力み過ぎずに攻撃を仕掛けたり、カウンターをねらったりできればいい」(山口茜)<2日目/選手コメント-4>

8月26日に開催されたBWF世界選手権2025(フランス・パリ)2日目は、各種目1、2回戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた日本代表選手たちのコメントを紹介する。

山口茜
(再春館製薬所)

女子シングルス:1回戦はテオ・カイチー(オーストラリア)に2−0で勝利

――(体育館の)端のコートは風の影響が強そう

エンドによって差はあると思いますけど、今日は相手にミスが出ていたので、そんなに気にせずにやれました。コートによってだいぶ(影響が)違いそうなので、今日の試合だけでは何とも言えませんけど、そこまで、すごくやりづらいということはないのかなと思います。

――五輪でもプレーした会場

五輪の初戦でも、隣のコートでフランス選手が試合をしていてすごくやりづらかったので、それは一緒だなと(苦笑)。

※ 編集部注:山口の隣のコートでは、トマ・ジュニア・ポポフ(フランス)とアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)が熱戦を展開

――現状、どういう手応えを感じているか

自分が動くスピードのベースが上がってきて、今日も結構いい感じで動けていました。あまり、自分からスピードを上げて突っ込もうというよりは、力み過ぎないようにやる中で、攻撃を仕掛けたり、カウンターをねらったりできればいいとは思っています。今は、無理に上げなくてもそれなりにいいプレーができる。(スピードを上げ過ぎると)逆にいきすぎちゃってズレたりとか、疲労につながったりもあると思うので。

――大会の位置付け、目標は?

具体的なところは正直あまりないですけど、一つひとつやった中で、準々決勝、準決勝以降がチャレンジしていく立場になれるのかなと思う。まずそこまでいって、そこから先を、より楽しんでやっていけたらいいかなという気持ちです。

取材・写真/平野貴也

構成/バドミントン・マガジン編集部

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