ヨネックス株式会社は、最新クッション材「POWER CUSHION® REV（パワークッションレブ）」と「3D POWER CARBON（3D パワーカーボン）」を結合させた新構造「Grpht Thrttl（グラファイトスロットル）」を搭載。進化した衝撃吸収性や反発性、安定性を備え、高性能を最大限に体感できる新コンセプトシューズ「Grpht Thrttl」を、10 月24 日より世界同時発売する。
このコンセプトシューズは、「カーボン（Graphite）が主体となり、エネルギーや情熱を駆動（Throttle）させる」ことをめざし、名付けられた。コンセプトは、”Seamless Transition from Court to Life.”。朝起きてからコートスポーツまで、日常とスポーツのあらゆるシーンを繋ぎ、心地よく履けるオン・オフ兼用シューズだ。
新構造「Grpht Thrttl」は、ラケットやスノーボードを研究する中で、ヨネックスが長年培ったカーボン技術に加え、25 年以上進化し続けたPOWER CUSHION®をさらに磨き上げ、誕生した。ミッドソールには、独自の新素材「POWER CUSHION® REV」を搭載。従来の軽量素材に対して、軽量性は同等としつつ、衝撃吸収性を37％、反発性を42％向上させ、心地よいやわらかさで最高レベルのクッション性を体感できる。また、それとともに優れた反発性で吸収したパワーを、次の動きへと変換し、高いパフォーマンスを発揮する。
さらに、コートスポーツのフットワークに求められる横方向への安定性を高めるため、かかと部と中足部を立上げた「3D POWER CARBON」を搭載。軽量性を保ちつつ、過度な変形を防ぎながら適度に曲がる最適な構造により、フットワークを安定させ、次の一歩への高い推進力へと導く。Grpht Thrttl はスロットルのように、ユーザーのパワーを自由自在にハイレベルで引き出すことをめざし、ヨネックスの最新技術を結合させた。オン・オフコートで快適に動ける設計で、テニス、バドミントンを楽しむプレーヤーをはじめ、日常生活をアクティブに過ごしたい方におすすめなフラッグシップモデルとなる。次世代の新構造であるGrpht Thrttl は、今後、ヨネックスの競技者向けモデルにも搭載していく。
※このシューズは、普段履きや軽いオンコートプレーを通じて、ヨネックスの新たなテクノロジーをファンに体感してもらうためのシューズであり、バドミントンやテニスの激しいプレーを想定して設計されていないため、本格的なプレーでの使用はお控えください。
新コンセプトシューズ「Grpht Thrttl」の詳細はこちら
文／バドミントン・マガジン編集部（ヨネックスのリリースを基に作成）