8月25日にBWF世界選手権がフランス・パリで開幕した。大会初日は、各種目1回戦が行なわれ、日本代表も出場。世界ランク上位選手を下すなど、初日から日本選手が活躍を見せている。
男子シングルスは、奈良岡功大と田中湧士(上写真)が1回戦に登場。田中は初戦から世界ランク4位の李詩灃(リ・シフェン/中国)と対戦。第1ゲームを19本で奪われたが、第2ゲームを田中が11本で取り返すと、最終ゲームは持ち味の攻撃も決まり21−15で勝利。格上を下して2回戦に進出した。奈良岡は格下のスリランカ選手を相手に2-0で快勝。こちらも2回戦に勝ち進んでいる。
女子シングルスの仁平菜月は、カナダのベテラン、ミッシェル・リーにストレート負け。男子ダブルスの三橋健也/岡村洋輝も、マレーシアペアに敗れ初戦突破はならなかった。
日本選手の初日1回戦の結果、2日目の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(8月25日)
田中湧士②〔19−21、21−11、21−15〕1●李詩灃(中国)71分
奈良岡功大②〔21−10、21−7〕0●ドゥミンドゥ・アベイウィチャラマ(スリランカ)26分
▼1回戦(8月26日)
渡邉航貴 − アデ・レスキー・ドゥイカオ(アゼルバイジャン)
西本拳太 − 王子維(台湾)
【女子シングルス】
▼1回戦(8月25日)
仁平菜月●0〔15−21、14−21〕②ミシェル・リー(カナダ)46分
▼1回戦(8月26日)
山口茜 – テオ・カイチー(オーストラリア)
宮崎友花 − ネスリハン・アリン(トルコ)
【男子ダブルス】
▼1回戦(8月25日)
三橋健也/岡村洋輝●0〔5−21、13−21〕②アリフ/ヤップ(マレーシア)27分
▼2回戦(8月26日)
保木卓朗/小林優吾 – ボウラッカディ/ネウマン(ドイツ)
【女子ダブルス】
▼1回戦(8月25日)
大竹望月/髙橋美優 ●〔キケン〕○ エルセティン/インジ(トルコ)
▼2回戦(8月26日)
中西貴映/岩永鈴 – デウェット/ストリアレンコ(オランダ/ウクライナ)
※志田千陽/松山奈未、福島由紀/松本麻佑は3日目以降に登場
【混合ダブルス】
▼1回戦(8月26日)
霜上雄一/保原彩夏 – ティトフ/カンテミール(ウクライナ)
※緑川大輝/齋藤夏は3日目に登場
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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