【特別レポート】 桃田賢斗が中国・西安で行なわれた林丹杯に登場! 男子シングルスは武井凜生が制す!

林丹杯にゲストとして参加した桃田賢斗(左から4人目)。左端は林丹氏

7月25日から27日の3日間、中国の西安で開催された『林丹杯(リンダン・カップ)』に、日本の桃田賢斗がゲストとして参加した。当初、桃田は選手として出場予定だったが、同月に腰を手術した影響もあり、ゲストとして参加。ファンミーティングに参加したり、エキシビションマッチで審判を務めるなど大会を盛り上げた。

林丹氏は、アテネ五輪、北京五輪、ロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪のオリンピック4大会に出場し、北京とロンドンで金メダルを獲得。男子シングルス史上初のオリンピック連覇を果たした中国のレジェンド。2020年に引退するまで約20年間、中国代表として活躍し、引退後は競技の普及活動などに力を入れ、自身の名を冠する大会を創設した。林丹杯は、ワールドツァーとは一線を画す非公式戦ながら、中国国内で開催される賞金大会として知られている。かねてより林丹氏は「桃田賢斗選手が出場してくれればファンも喜ぶだろう」と、出場を切望していた。今回、それが実現した形だ。

エキシビションマッチで審判を務める桃田
ファンミーティングでは、抽選により当選した50名のファンと交流

大会には、桃田にとってNTT東日本の後輩である武井凜生が出場し、男子シングルスで優勝を果たした。

武井凜生(NTT東日本)が男子シングルス優勝
優勝カップを手にする武井凜生

文/バドミントン・マガジン編集部 取材協力/UDN SPORTS

投稿日:2025/07/30
■関連キーワード

            

人気記事ランキング

閉じる