【中国オープン2025】山口茜は王祉怡に0−2で敗れるも、2大会連続ベスト4!<5日目/準決勝結果>

7月26日に開催されたBWFワールドツアー・中国OP(常州/Super1000)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本勢は、女子シングルスの山口茜が決勝進出をかけて地元の中国選手と対戦した。

4日目/準々決勝結果
(7月25日)

3日目/2回戦結果
(7月24日)

2日目/1回戦結果
(7月23日)

初日/1回戦結果
(7月22日)

日本勢の苦しい戦いが続く中、準決勝まで唯一勝ち上がったのは山口茜(上写真)。準決勝は地元Vをねらう王祉怡(ワン・ジーイ/中国)との対戦となった。第1ゲームを先行したのは山口。序盤から連続得点を奪い11−4。しかし、中盤は王祉怡がペースを握ると、山口が逆転されて20−22で先制を許す。ファイナルゲームに持ち込みたい山口だったが、第2ゲーム前半7−8と競り合いから連続失点。7−14と大きく差を広げられた山口は、追走実らず11−21で敗戦。前週のジャパンOP(Super750)に続き、2大会連続ベスト4の成績で終えた。

その他の種目でも、地元の中国選手が大活躍。男子シングルスはジャパンOP王者の石宇奇(シー・ユーチー)と王正行(ワン・ツェンシン/上写真)が決勝に進出すれば、混合ダブルスは馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)と蒋振邦(ジャン・ツェンバン)/魏雅欣(ウェイ・ヤーシン)が準決勝をクリア。女子シングルスもう一つの準決勝は、アン・セヨン(韓国)と韓悦(ハン・ユェ/中国)が激突したが、第1ゲームを失ったアン・セヨンが第2ゲーム途中キケン。韓悦が決勝に駒を進めている。男子ダブルスは、唯一中国以外のペアが決勝へ。アルフィアン/フィクリ(インドネシア)、アーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)が優勝をかけて頂上決戦に挑む。

地元ペアを下して決勝に進んだアルフィアン(左)/フィクリ
中国対決となった準決勝を制した馮彦哲(左)/黄東萍

7月26日(準決勝)の結果、27日(決勝戦)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(7月26日)

石宇奇(中国)②〔21−13、22−20〕0●周天成(台湾)45分

王正行(中国)②〔21−18、21−15〕0●アンダース・アントンセン(デンマーク)48分

▼決勝(7月27日)

石宇奇(中国) − 王正行(中国)

【女子シングルス】

▼準決勝(7月26日)

韓悦(中国)○〔21−19、11−6、キケン〕0●アン・セヨン(韓国)33分

王祉怡(中国)②〔22−20、21−11〕0●山口茜47分

▼決勝(7月27日)

韓悦(中国) − 王祉怡(中国)

【男子ダブルス】

▼準決勝(7月26日)

アルフィアン/フィクリ(インドネシア)②〔21−19、21−17〕0●王昶/梁偉鏗(中国)37分

A・チア/ソーWY(マレーシア)②〔21−13、21−17〕0●シェティ/ランキレッディ(インド)42分

▼決勝(7月27日)

アルフィアン/フィクリ(インドネシア) − A・チア/ソーWY(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼準決勝(7月26日)

譚寧/劉聖書(中国)②〔21−10、21−12〕0●孔熙容/キム・ヘジョン(韓国)40分

賈一凡/張殊賢(中国)②〔21−14、21−17〕0●タン/ティナー(マレーシア)38分

▼決勝(7月27日)

譚寧/劉聖書(中国) − 賈一凡/張殊賢(中国)

【混合ダブルス】

▼準決勝(7月26日)

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔21−17、21−11〕0●郭新娃/陳芳卉(中国)41分

蒋振邦/魏雅欣(中国)②〔16−21、21−15、21−16〕1●ヒダヤットゥルラー/パサリブ(インドネシア)64分

▼決勝(7月27日)

馮彦哲/黄東萍(中国) − 蒋振邦/魏雅欣(中国)

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投稿日:2025/07/27
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