7月22日にBWFワールドツアー・中国OP(常州/Super1000)が開幕した。前週のジャパンOP(S750)に続いて開催されたツアー上位大会には、世界トップの選手が参戦。初日は各種目の1回戦が行なわれた。
2週連続での戦いとなる中、日本勢はジャパンOPに出場した選手たちがコートに立つ。その中で初日勝利をつかんだのは、男子ダブルスの保木卓朗(上写真・左)/小林優吾。地元中国の若手ペアに対し、第1ゲームを14本に抑えると、続く第2ゲームも14−6とリード。後半、相手の猛追にあって点差を詰められたが、最後は21−17で振り切った保木/小林が、2回戦に進出した。
ジャパンOPでベスト8に入った混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は、台湾ペアと激しい競り合いとなったが、ファイナルゲーム19本で勝利し、初戦を突破。女子ダブルスの大竹望月/髙橋美優は、イングランドペアを圧倒して2回戦に勝ち進んだ。
ダブルス勢が勝利をつかんだ一方、シングルス勢は厳しい結果に。ジャパンOP4強の渡邉航貴は、インドのプラノイ・H.S.に大接戦の末に敗退。西本拳太(上写真)は、マレーシア選手に0−2のストレート負けを喫した。女子シングルスも、仁平菜月、杉山薫が黒星を喫し、初戦を突破ならず。
7月22日(1回戦)の結果、23日(残りの1回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(7月22日)
渡邉航貴●1〔21−8、16−21、21−23〕②プラノイ・H.S.(インド)57分
西本拳太●0〔15−21、18−21〕②レオン・ジュンハオ(マレーシア)45分
▼1回戦(7月23日)
奈良岡功大 – 王正行(中国)
田中湧士 – アンダース・アントンセン(デンマーク)
【女子シングルス】
▼1回戦(7月22日)
仁平菜月●1〔9−21、21−12、17−21〕②韓悦(中国)64分
杉山薫●0〔21−23、9−21〕②グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)37分

▼1回戦(7月23日)
宮崎友花 – プサルラ・V.シンドゥ(インド)
山口茜 – ミア・ブリックフェルト(デンマーク)
郡司莉子 – ベイウェン・ツァン(アメリカ)
【男子ダブルス】
▼1回戦(7月22日)
保木卓朗/小林優吾②〔21−14、21−17〕0●陳柏陽/劉毅(中国)34分
▼1回戦(7月23日)
三橋健也/岡村洋輝 – シェティ/ランキレッディ(インド)
霜上雄一/野村拓海 – マウラナ/カルナンド(インドネシア)
【女子ダブルス】
▼1回戦(7月22日)
大竹望月/髙橋美優②〔24−22、21−10〕0●ラド/ファン・リューウェン(イングランド)40分
▼1回戦(7月23日)
福島由紀/松本麻佑 – 張淨惠/楊景惇(台湾)
保原彩夏/廣上瑠依 – G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)
中西貴映/岩永鈴 – 鄭ナウン/李ヨヌ(韓国)
志田千陽/松山奈未 – 賈一凡/張殊賢(中国)
【混合ダブルス】
▼1回戦(7月22日)
緑川大輝/齋藤夏②〔22−24、21−19、21−19〕1●葉宏蔚/チャンNG(台湾)56分
霜上雄一/保原彩夏●0〔18−21、16−21〕②馮彦哲/黄東萍(中国)47分
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