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【ジャパンオープン2025】「ここでチャンスをものにできないのは、自分たちのダメなところ」(大竹望月/髙橋美優)<2回戦/選手コメント−14>

7月17日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(東京体育館/Super750)は、各種目2回戦が行なわれた。ここでは、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げた、日本選手のコメントを紹介する。

女子ダブルス
大竹望月(右)&
髙橋美優
2回戦はラマダンティ/マヤサリ(インドネシア)に0-2で敗戦

大竹 インドネシアペアがハーフやドライブが強いのに対して、低い展開で戦うにはお互い準備をして、低い展開から攻撃にもっていきたかったのですが、相手の方が上から打ってきて、後手に回ってしまった感じがします。下からさわるときは大きい展開にするなど、柔軟にプレーできればよかったです。後ろをもっと使えればよかったのですが、相手のドライブが強かったり、クオリティがよかったりすると、そこから上げる力がなかった。1回戦で、格上に対して大きい展開で勝てたのは、自分たちにとってすごく自信になりました。ただ、ここでチャンスをものにできないのは、自分たちのダメなところ。この負けをしっかり受け止めて、中国オープンで頑張りたいです。

髙橋 今日は自分たちの思っていた形が全然できなかったです。ハーフの球を沈めることは相手よりできていたかなと思うのですが、沈めたあとにどうするのかはもっと練習しなきゃいけないと感じました。第2ゲームに入ったエンドからシャトルが飛んで、レシーブで3回くらいアウトしてしまって、そこから怖がって後ろに上げられなくなってしまった。低い球になって相手の強打につかまってしまった。そういうところにも対応しなくてはいけなかったですが、今日は私のレシーブが安定しなかったかなと思います。1回戦を突破できたのはすごく大きいですし、シード選手に勝てたのも大きい。ただ、SUPER750やSUPER1000では、今日の相手も1回戦で当たるレベル。勝たないといけない相手だと思うし、勝ちたい思いはみんな同じなので、もっともっと安定したプレーをできるように練習から取り組んでいきたいです。

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原淳

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