7月16日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(東京体育館/Super750)は、各種目残りの1回戦が行なわれた。ここでは、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げた、日本選手のコメントを紹介する。
女子シングルス
山口茜
1回戦はミア・ブリックフェルト(デンマーク)に2−0で勝利
直近の対戦で初めて今日の対戦相手に負けて、そのときは自分でどうにかしようと相手の土俵にいってしまった試合だったかなと思ったので、今日は同じ展開にならないようにラリーで勝負しようと試合に入りました。自分からスピードを上げてというよりは、できるだけ丁寧にやろうと。長身の相手なので自分の球が低くならないように大きく展開したり、ショットのコントロールを意識して、そこがよかったのかなと思います。
数えてみたら、ジャパンオープンは12回目の出場。自分にとっても特別感は年々増してきています。もちろん結果も欲しいですけど、こうやって日本の観客の皆さんの前で試合をする喜びというのをたくさん感じられたらいいなと思います。
明日対戦する韓国の選手は丁寧にラリーをしつつ、隙を突いてキレのあるショットを打ってくるようなイメージがあるので、しっかり準備して、自分も丁寧にプレーするところは残しつつ、自分からも仕掛けられるような展開ができればいいのかなと思います。
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳
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