【ジャパンオープン2025】「今日はリードされた場面でもしっかり我慢ができた」(宮崎友花)<1回戦/選手コメント−5>

7月16日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(東京体育館/Super750)は、各種目残りの1回戦が行なわれた。ここでは、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げた、日本選手のコメントを紹介する。

女子シングルス
宮崎友花
1回戦はカースティ・ギルモア(スコットランド)に2−0で勝利。

――初戦を終えて

優勝をねらっている大会であり、日本開催の大会でもあるので、少し緊張がありました。序盤は、硬いプレーもあったかなとは思います。いつもは、そういった場面で気持ちが切れたり、ミスが多くなったりするのが課題ですが、ミスを気にし過ぎるとプレーも崩れてしまう。すごく難しい課題ですけど、1点でも(失点を)抑えられるように頑張っているので、今日はリードされた場面でしっかり我慢ができた。そこはよかったと思います。

――会場の雰囲気は、どう感じた?

会場が大きくて、空間もすごく広い。球の運び方も難しい部分があるんですけど、ファンの方の応援の声が聞こえるので、それに応えられるようにという気持ちでプレーしました。

――第2ゲームは、難しい戦いになった

相手の方から(シャトルが)飛ぶコートで、相手が力強いプレーヤーなので、そこで少し押された部分もあったかなと思います。

――それでも、ボディに打たれた強打を返す場面もあった

構え方的に、ボディが強くないタイプではあるので、今までボディで崩される場面が結構多かったけど、最近はボディ周りのかわし方、返し方をすごく練習したので、そこで決められずに次のラリーに続けられたのは、練習の成果が出ているのかなと思います。

――苦しい場面では、どのように気持ちを立て直している?

最近は、逆転されて気持ちが切れてミスが多くなるという負け方が多い。ここで変わらないといけないと、自分自身にしっかりと言い聞かせてやっています。

――2回戦に向けて

明日はインドネシアのワルダニ選手。相手は手足が長くて、すごく柔らかい選手。そこで自分が足を止められずに、しっかり合わせていって、その中でも自分のプレーを出していけるようにしたいです。

取材・構成/平野貴也、バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原淳

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投稿日:2025/07/16

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