【ジャパンオープン2025】「最後のほうは自分が攻め急いでしまい、我慢しきれなかった」(仁平菜月)<1回戦/選手コメント−3>

7月16日に開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(東京体育館/Super750)は、各種目残りの1回戦が行なわれた。ここでは、海外のライバルたちと熱戦を繰り広げた、日本選手のコメントを紹介する。

女子シングルス
仁平菜月
1回戦はプトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)に0−2で敗戦。

1ゲームの入り方を意識したつもりでしたが、相手のほうが冷静にやっていたと思います。自分が無理にコントロールしようとしてしまい、思い切ったプレーがなかなか出せなかったです。動きが縮こまったり、プレーの幅が狭くなってしまいました。

第2ゲームは、失ったら終わりという状況だったので、仕切り直してコートに入りました。(ゲームの)後半に入るまではいいプレーが多かったけど、点数を意識したところで、相手も冷静になっていた。相手がラリーを仕掛けてきたのに、自分が先を見すぎたというか、楽に1点を取りにいってしまった。それまで自分が我慢してラリーをしていたのに、最後のほうは自分が攻め急いでしまい、我慢しきれませんでした。

相手のプレーは、上からのショットがわかりにくく、タイミングの取りづらさがありました。そういった選手が多い中で、ただラリーするだけでは勝てない。今後はどういうラリーで組み立てれば相手が嫌がるのかを考えないといけないと思います。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原淳

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投稿日:2025/07/16

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