7月8日、女子ダブルス日本代表の志田千陽(上写真・右)/松山奈未(再春館製薬所)が、8月25日にフランス・パリで開幕する世界選手権を最後に、ペアを解消することを発表した。
志田/松山は、昨年のパリ五輪女子ダブルスで銅メダルを獲得。その後もワールドツアーに参戦していたが、今年1月に松山がコンディション調整を理由に、休養に専念。松山の復帰後は、3月の全英OP(Super1000)で優勝、4月のアジア選手権でも準優勝の成績を収めるなど、世界トップの実力を示していた。
2人にとって最後の大会に設定した世界選手権後、志田は日本代表で東京・パリ五輪の混合ダブルス銅メダリストでもある五十嵐有紗(BIPROGY)とペアを組むことを発表。松山は引退せずに現役を続けるが、今後の方針については後日発表する予定だ。
志田/松山のペアで臨む大会は、7月15日に開幕するダイハツ・ジャパンOP(東京体育館/S750)と翌週の中国OP(S1000)、そして8月の世界選手権の3大会となる。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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