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【世界ランキング】3ランクアップの福島由紀&松本麻佑がトップ10入り!<ダブルス>

6月3日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週のシンガポールOP(Super750)の結果が反映され、上位陣と日本勢に順位変動があった。ここではダブルス3種目のランキングを紹介する。

【男子ダブルス】

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5月20日付けの世界ランキングで初の1位に輝いたマレーシアのゴー・ジーフェイ/ヌル・イズッディン(上写真・右)が、首位を守る。ベテランのアストルップ/ラスムセン(デンマーク)が2位、3位はシンガポールOP優勝のアーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)。マレーシアが1、3位を占める構図は変わらず。シンガポールOP準優勝の徐承宰(ソ・スンジェ)/金ワンホ(韓国)が、4ランクアップの6位に浮上した。

日本勢1番手の保木卓朗/小林優吾は、2ランクダウンの19位。2番手以降は、三橋健也/岡村洋輝(25位)、山下恭平/緑川大輝(30位)、野村拓海/霜上雄一(35位)と代表ペアが続く。

【女子ダブルス】

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譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シァンシュ/中国)が10万ポイント超えで1位を独走。日本勢1番手の志田千陽/松山奈未、李紹希/ペク・ハナ(韓国)が追う展開だ。

シンガポールOP準優勝で9350ポイントを手にした中西貴映/岩永鈴は、1ランクアップの5位に。シンガポールOPでは2回戦敗退だった福島由紀(上写真・手前)/松本麻佑も3ランクアップの9位となり、ついにトップ10入りを果たした。女子ダブルスのトップ10は、中国と日本が3ペア、韓国2ペア、マレーシア1ペア、インドネシア1ペアという勢力図になっている。

【混合ダブルス】

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馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)、蒋振邦(ジャン・ツェンバン)/魏雅欣(ウェイ・ヤーシン)と中国の2ペアがしのぎを削る展開は変わらず。3位の鄧俊文(タン・チュンマン)/謝影雪(ツェ・イエンスエット/香港)を挟み、チェン・タンジェ/トー・イーウェイ、ゴー・スーンファット/ライ・シェブロン・ジェミーと、マレーシアの2ペアが4、5位に並ぶ。

日本勢1番手の緑川大樹(上写真・右)/齋藤夏は9位をキープ。2番手の霜上雄一/保原彩夏はシンガポールOPベスト8の6050ポイントを加え、4ランクアップの24位と順位を上げている。日本ランキングサーキット大会優勝の西大輝/佐藤灯は、1ランクアップの49位。田口真彩のケガが公表されている渡辺勇大/田口は、1ランクダウンの61位となった。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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