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【マレーシアマスターズ2025】田中湧士はスリカンスに惜敗!日本勢は決勝に進めずベスト4に終わる!<準決勝結果>

5月24日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(クアラルンプール/Super500)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本勢は男女シングルス、男子ダブルスの3種目で準決勝に挑んだ。

4日目/準々決勝結果
(5月24日)

3日目/2回戦結果
(5月23日)

2日目/1回戦結果
(5月22日)

初日/予選・1回戦結果
(5月21日)

男子シングルスは、田中湧士(上写真)と奈良岡功大の2選手が準決勝に登場。田中はインドのスリカンス・キダムビとの勝負に挑むと、前半から9−4、13−9とリードを奪って試合を進める。しかし、16−14からスピードを上げたスリカンスが5連続得点で逆転。田中は18−21で第1ゲームを落とす。第2ゲームは後半に競り合う展開となり20オールとなったが、最後はスリカンスに抜け出され22−24で敗戦。決勝には進めなかったが、Super500の上位大会でベスト4の好成績を残した。

奈良岡(上写真)は、同世代のライバルである李詩灃(リ・シフェン/中国)と激突した。4月のアジア選手権で対戦した時は、李詩灃が勝利。リベンジをねらう奈良岡だったが、第1ゲームは中盤以降に抜け出され15−21。第2ゲームは13オールから奈良岡が5連続失点で点差を広げられると、最後までとらえきれずに0-2で敗戦。決勝進出を逃した。

男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾(上写真・右)は、マレーシアのマン・ウェイチョン/ティー・カイウンに12本、14本で敗戦。女子シングルスの山口茜は、中国の韓悦(ハン・ユェ)に第1ゲーム19−21、第2ゲームも16本に抑えられ白星をつかめず。ベスト4に終わった。

5月24日の準決勝結果、25日(決勝)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝(5月24日)

スリカンス・キダムビ(インド)②〔21−18、24−22〕0●田中湧士49分

李詩灃(中国)②〔21−15、21−15〕0●奈良岡功大48分

▼決勝(5月25日)

李詩灃 – スリカンス・キダムビ

【女子シングルス】

▼準決勝(5月24日)

王祉怡(中国)②〔21−17、21−16〕0●ラチャノック・インタノン(タイ)51分

韓悦(中国)②〔21−19、21−16〕0●山口茜41分

山口(左)は中国の韓悦に0-2のストレート負けも、ツアー上位大会では3月の全英OP以来のベスト4入り

▼決勝(5月25日)

王祉怡 – 韓悦

【男子ダブルス】

▼準決勝(5月24日)

マンWC/ティーKW(マレーシア)②〔21−12、21−14〕0●保木卓朗/小林優吾31分

A・チア/ソーWY(マレーシア)②〔21−19、17−21、21−15〕1●アストルップ/ラスムセン(デンマーク)64分

▼決勝(5月25日)

マンWC/ティーKW − A・チア/ソーWY

【女子ダブルス】

▼準決勝(5月24日)

譚寧/劉聖書(中国)②〔12−21、21−7、21−9〕1●ラハユ/セティアニングルム(インドネシア)56分

賈一凡/張殊賢(中国)②〔21−16、15−21、21−14〕1●ティナー/タン(マレーシア)75分

▼決勝(5月25日)

譚寧/劉聖書 − 賈一凡/張殊賢

【混合ダブルス】

▼準決勝(5月24日)

蒋振邦/魏雅欣(中国)②〔15−21、22−20、21−19〕1●程星/張馳(中国)63分

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔21−10、21−7〕0●葉宏蔚/チャンNG(台湾)28分

▼決勝(5月25日)

馮彦哲/黄東萍 – 蒋振邦/魏雅欣

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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