【シンガポールオープン2025】山口茜、仁平菜月、奈良岡功大らがベスト8進出!<3日目結果>

5月29日に開催されたBWFワールドツアー・シンガポールOP(Super750)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。5種目で勝ち残っている日本勢は、準々決勝進出をかけてライバルたちとの戦いに挑んだ。

1回戦/2日目結果
(5月28日)

1回戦/初日結果
(5月27日)

女子シングルスは、山口茜、仁平菜月(上写真)、宮崎友花の3選手が2回戦に登場。仁平はタイのスパニダ・カテソン(タイ)を第1ゲーム11本に抑えると、第2ゲームも前半に手にしたリードを守りきり2−0で勝利。山口は、台湾選手を寄せ付けずにストレートで快勝した。宮崎はカナダのベテラン、ミシェル・リーに17本、18本で惜敗している。

男子シングルスは、奈良岡功大(上写真)がタイOP、マレーシアマスターズ(どちらもSuper500)に続き、中国の翁泓陽(ウェン・ホンヤン)と対戦。第1ゲームを19本で奪った奈良岡は、第2ゲームも21−17で取り切り2−0勝利。3試合連続で白星をつかみ、ベスト8進出を決めた。混合ダブルスの渡辺勇大/松友美佐紀と霜上雄一/保原彩夏の日本ペア対決は、ファイナルゲームを制した霜上/保原に軍配。女子ダブルスは、中西貴映/岩永鈴が勝利を飾り、準々決勝へと駒を進めている。

5月29日(2回戦)の結果、30日(準々決勝)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(5月29日)

奈良岡功大②〔21−19、21−17〕0●翁泓陽(中国)57分

▼準々決勝(5月30日)

奈良岡功大 – 陸光祖(中国)

クリスト・ポポフ(フランス) − ロー・ケンイゥ(シンガポール)

李卓耀(香港) − 林俊易(台湾)

レオン・ジュンハオ(マレーシア) − クンラビット・ビティサラン(タイ)

【女子シングルス】

▼2回戦(5月29日)

仁平菜月②〔21−11、21−16〕0●スパニダ・カテソン(タイ)51分

宮崎友花●0〔17−21、18−21〕②ミシェル・リー(カナダ)46分

山口茜②〔21−13、21−14〕0●宋碩芸(台湾)37分

宮崎友花は2回戦で敗退。ベテラン選手を攻略できず、2回戦敗退に終わった

▼準々決勝(5月30日)

陳雨菲(中国) − アン・セヨン(韓国)

仁平菜月 – 韓悦(中国)

ミシェル・リー(カナダ) − 山口茜

ポンパウィ・チョチュウォン(タイ) − 王祉怡(中国)

【男子ダブルス】

▼2回戦(5月29日)

保木卓朗/小林優吾●1〔18−21、26−24、12−21〕②A・チア/ソーWY(マレーシア)63分

▼準々決勝(5月30日)

アストルップ/ラスムセン(デンマーク) − アルフィアン/アルディアント(インドネシア)

梁偉鏗/王昶(中国) − 徐承宰/金ワンホ(韓国)

A・チア/ソーWY(マレーシア) − マンWC/ティーKW(マレーシア)

シェティ/ランキレッディ(インド) − ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼2回戦(5月29日)

中西貴映/岩永鈴②〔21−15、21−9〕0●許尹鏸/林芝昀(台湾)40分

福島由紀/松本麻佑●0〔23−25、18−21〕②ティナー/タン(マレーシア)46分

台湾ペアに快勝した中西(左)/岩永。久々のツアーでしっかりベスト8を確保した

▼準々決勝(5月30日)

譚寧/劉聖書(中国) − 李怡靖/羅徐敏(中国)

李紹希/ペク・ハナ(韓国) − 中西貴映/岩永鈴

賈一凡/張殊賢(中国) − ティナー/タン(マレーシア)

孔熙容/キム・ヘジョン(韓国) − サマービル/ユ(オーストラリア)

【混合ダブルス】

▼2回戦(5月29日)

霜上雄一/保原彩夏②〔21−14、12−21、21−19〕1●渡辺勇大/松友美佐紀56分

▼準々決勝(5月30日)

ゴーSH/ライSJ(マレーシア) − デチャポル/スピッサラ(タイ)

霜上雄一/保原彩夏 − 葉宏蔚/チャンNG(台湾)

ヒダヤットゥーラー/パサリブ(インドネシア) − 郭新娃/陳芳卉(中国)

トフト/マグランド(デンマーク) − 鄧俊文/謝影雪(香港)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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投稿日:2025/05/30

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