5月21日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(クアラルンプール/Super500)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。
男子シングルスは奈良岡功大(上写真)、西本拳太、田中湧士の3選手が登場。奈良岡はマレーシア選手を第1ゲーム14本に抑えると、第2ゲームは20オールからの接戦を制して2-0で勝利。2 回戦に駒を進めた。田中もベトナム選手に2−0で快勝して1回戦を突破したが、西本はインドのプラノイ・H.S.との競り合いに敗れ、初戦敗退に終わっている。
女子シングルスは、山口茜、奥原希望、仁平菜月、髙橋明日香、明地陽菜の5選手がコートに立ち、初戦を戦った。2回戦に進出したのは、山口と奥原。山口は台湾選手を14本、12本で退けて順当に1回戦を突破。奥原は明地との日本人対決を2−0で制した。髙橋はランク上位の王祉怡(ワン・ジーイ/中国)に0−2で敗れ、仁平はカナダ選手との試合で第2ゲーム途中に棄権している。
5月21 日の日本選手の1回戦結果、22日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(5月21日)
奈良岡功大②〔21−14、22−20〕0●ジャスティン・ホー(マレーシア)
西本拳太●1〔21−19、17−21、16−21〕②プラノイ・H.S.(インド)82分
田中湧士②〔21−12、21−13〕0●グエン・ハイダン(ベトナム)38分
▼2回戦(5月22日)
奈良岡功大 – チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨ(インドネシア)
田中湧士 – プラノイ・H.S.(インド)
【女子シングルス】
▼1回戦(5月21日)
髙橋明日香●0〔13−21、10−21〕②王祉怡(中国)34分
山口茜②〔21−14、21−12〕0●董秋彤(台湾)35分
仁平菜月●〔16−21、8−9〕○ウェンユ・ツァン(カナダ)31分
奥原希望②〔21−14、21−19〕0●明地陽菜40分
▼2回戦(5月22日)
山口茜 – 奥原希望
【男子ダブルス】
▼2回戦(5月22日)
保木卓朗/小林優吾 – チューン/ハイカル(マレーシア)
山下恭平/緑川大輝 – マンWC/ティーKW(マレーシア)
【女子ダブルス】
▼2回戦(5月22日)
志田千陽/松山奈未 – ラマダンティ/マヤサリ(インドネシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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