岐阜Bluvicは、5月9日、一般社団法人スポーツを止めるなと、「1252フレンド」パートナーシップを締結したことを発表した。このパートナーシップは、女子学生アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252 プロジェクト」を連携して推進し、社会貢献および活動の発展につなげていくことを目的としている。

「スポーツを止めるな」とは、2020年に立ち上がった学生アスリートの成長に寄り添う活動で、有志による活動が一般社団法人化し、スポーツを通じて若者が自立することを信じ、サポートを行なっている。スポーツの地域移行の支援、オンライン学習システムの開発や教育機関との共同研究など活動の範囲を広げる中、1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題として、女子アスリートや指導者に必要な情報を学ぶためのプログラムを提供する取り組み「1252プロジェクト」を推進している。
「スポーツを止めるな」は、これまで、この「1252プロジェクト」を通じて、女子アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題について、情報発信や教育に取り組んできたが、より一層発信を強化していくため、女子バドミントン界のトップで活躍する岐阜Bluvicと協定を締結することになった。岐阜Bluvicは、地域と深いつながりをもつクラブとして、岐阜県・岐阜市を中心に、女子アスリートの生理課題に関する情報を発信し、教育活動を推進していく。
【伊藤華英氏/一般社団法人スポーツを止めるな 代表理事 1252プロジェクトリーダー】
「1252フレンド」パートナーシップという形で、岐阜Bluvic様と初めて連携をとることになりました。1252プロジェクトの活動をともに進めていくことができる喜びを感じております。選手の皆さん、チームの皆さんとともに、よりよい女子アスリートの環境づくりをしていきたいです。1252フレンドとして、ともに歩んでいきましょう!
【最上紘太氏/一般社団法人スポーツを止めるな 共同代表】
今回、バドミントン界のスター選手がそろう岐阜Bluvic様が我々の活動に賛同し、1252フレンドになっていただいたことを大変うれしく思います。岐阜を中心に、一緒に1252プロジェクトを推進していくことがとても楽しみです。
【杉山幸輔氏/岐阜Bluvic代表取締役社長】
先進的な活動に取り組まれている1252プロジェクトとご一緒できて大変うれしく思います。岐阜に根付くチームとして我々にしかできないことをやり続けていきたいと思っています。
文/バドミントン・マガジン編集部
※リリースを基に構成