5月15日に開催されたBWFワールドツアー・タイOP(タイ・バンコク/Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
男子シングルスは西本拳太、奈良岡功大(上写真)が2回戦に挑むと、どちらも勝利を飾り準々決勝に進出した。西本拳太はインドネシアの若手期待のホープ、アルウィ・ファルハンに対し、ファイナルゲーム13本で勝利。奈良岡は中国の翁泓阳(ウェン・ホンヤン)を2-0のストレートで退けて準々決勝へと勝ち進んだ。女子シングルスは、宮崎友花と郡司莉子が2回戦を戦い、宮崎はベスト8入り。郡司は地元タイ選手に敗れている。
女子ダブルスは、1回戦の日本ペア対決を制した保原彩夏/廣上瑠依(上写真・右)が、インドのプレラ/ジョリー(インド)と対戦。第1ゲームは22-20の接戦を制すと、第2ゲームは14本に抑えて勝利。準々決勝進出を決めている。男子ダブルスの山下恭平/緑川大輝は、マレーシアの元世界王者ペアに0-2のストレート負け。混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は、韓国ペアにファイナル勝負の末に敗れて2回戦で敗退した。
5月15日(2回戦)の結果、16日の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼2回戦(5月15日)
西本拳太②〔21−15、9−21、21−13〕1●アルウィ・ファルハン(インドネシア)69分
奈良岡功大②〔21−14、21−9〕0●翁泓阳(中国)38分
▼準々決勝(5月16日)
西本拳太 − クンラビット・ビティサラン(タイ)
ラスムス・ゲンケ(デンマーク) − ロー・ケンイゥ(シンガポール)
陸光祖(中国) − 奈良岡功大
全奕陳(韓国) − アンダース・アントンセン(デンマーク)
【女子シングルス】
▼2回戦(5月15日)
宮崎友花②〔21−18、21−14〕0●董秋彤(台湾)44分
郡司莉子●0〔12−21、18−21〕②ポルンピチャ・チョウェイキウォン(タイ)41分
▼準々決勝(5月16日)
ポンパウィ・チョチュウォン(タイ) − 盧善恩(香港)
イェオ・ジャミン(シンガポール) − スパニダ・カテソン(タイ)
ラチャノック・インタノン(タイ) − 宮崎友花
ポルンピチャ・チョウェイキウォン(タイ) − 陳雨菲(中国)
【男子ダブルス】
▼2回戦(5月15日)
山下恭平/緑川大輝●0〔17−21、17−21〕②A・チア/ソーWY(マレーシア)38分
▼準々決勝(5月16日)
アルフィアン/アルディアント(インドネシア) − 楊博軒/劉廣珩(台湾)
ケアー/ボー(デンマーク) − 李芳任/李芳至(台湾)
キッテヌポン/デチャポル(タイ) − イスファーニ/グタマ(インドネシア)
アリフ/ヤップ(マレーシア) − A・チア/ソーWY(マレーシア)
【女子ダブルス】
▼2回戦(5月15日)
保原彩夏/廣上瑠依②〔22−20、21−14〕0●プレラ/ジョリー(インド)53分
▼準々決勝(5月16日)
ティナー/タン(マレーシア) − 陳清晨/王汀戈(中国)
保原彩夏/廣上瑠依 − プスピタサリ/ローズ(インドネシア)
許雅晴/宋祐媗(台湾) − 許尹鏸/林芝昀(台湾)
クスマ/プラティウィ(インドネシア) ー 鄭ナウン/李ヨンウー(韓国)
【混合ダブルス】
▼2回戦(5月15日)
緑川大輝/齋藤夏●1〔15−21、21−12、13−21〕②キ・ドンジュ/鄭ナウン(韓国)49分
▼準々決勝(5月16日)
マウラナ/ジャミル(インドネシア) − 高家炫/吴梦莹(中国)
鄧俊文/謝影雪(香港) − デチャポル/スピッサラ(タイ)
シャーナウィ/マルワー(インドネシア) − プワナット/サプシリー(タイ)
キ・ドンジュ/鄭ナウン(韓国) − 馮彦哲/黄東萍(中国)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
販売部
(0120‐911‐410)