5月14日に開催されたBWFワールドツアー・タイOP(タイ・バンコク/Super500)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。
男子シングルスは4選手が1回戦に挑み、奈良岡功大、西本拳太が2回戦に進出した。スディルマン杯に出場した奈良岡功大は、大林拓真との日本人対決をファイナルゲーム11本で制して初戦を突破。西本拳太(上写真)は香港のエース、李卓耀(リー・チェクイゥ)を17本オールで退けた。田中湧士は周天成(チョウ・ティエンチェン/台湾)に17本、17本で敗れている。
女子シングルスも4選手が試合に臨み、宮崎友花(上写真)と郡司莉子が1回戦をクリア。宮崎は台湾選手に2-0で勝利し、郡司は地元タイ選手を2-1で下している。明地陽菜は、タイの若手有望のピチャモン・オマニプスに19本オールで敗れた。
男子ダブルスは山下恭平/緑川大輝が2回戦へ。女子ダブルスは予選からか違った保原彩夏/廣上瑠依が、大竹望月/髙橋美優との日本ペア対決を制して2回戦に進出した。
5月14日(1回戦)の結果、15日の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(5月14日)
田中湧士●0〔17−21、17−21〕②周天成(台湾)37分
奈良岡功大②〔21−13、12−21、21−11〕1●大林拓真68分
西本拳太②〔21−17、21−17〕0●李卓耀(香港)42分
▼2回戦(5月15日)
西本拳太 – アルウィ・ファルハン(インドネシア)
奈良岡功大 – 翁泓阳(中国)
【女子シングルス】
▼1回戦(5月14日)
宮崎友花②〔21−18、21−9〕0●邱品蒨(台湾)34分
郡司莉子②〔13−21、21−17、21−18〕1●ティダポロン・クリーブイースン(タイ)62分
明地陽菜●0〔19−21、19−21〕②ピチャモン・オマニプス(タイ)51分
杉山薫●1〔16−21、22−20、20−22〕②アーカルシ・カシャップ(インド)73分
▼2回戦(5月15日)
宮崎友花 − 董秋彤(台湾)
郡司莉子 – ポルンピチャ・チョウェイキウォン(タイ)
【男子ダブルス】
▼1回戦(5月14日)
霜上雄一/野村拓海●0〔16−21、16−21〕②楊博軒/劉廣珩(台湾)35分
山下恭平/緑川大輝②〔21−11、21−13〕0●唐凱威/盧明哲(台湾)29分
熊谷翔/西大輝●0〔17−21、19−21〕②魏俊緯/盧敬堯(台湾)38分
▼2回戦(5月15日)
山下恭平/緑川大輝 − A・チア/ソーWY(マレーシア)
【女子ダブルス】
▼1回戦(5月14日)
保原彩夏/廣上瑠依②〔21−13、21−10〕0●大竹望月/髙橋美優43分
▼2回戦(5月15日)
保原彩夏/廣上瑠依 – プレラ/ジョリー(インド)
【混合ダブルス】
▼2回戦(5月15日)
緑川大輝/齋藤夏 – キ・ドンジュ/鄭ナウン(韓国)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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