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【大会情報】『 ダイハツジャパンオープン2025』は、7月15日から20日まで東京体育館で開催!

5月6日、東京都新宿区のJapan Sport Olympic Squareにおいて、『HSBC BWFワールドツアー スーパー750 ダイハツ ジャパンオープン2025』の開催発表会見が行なわれた。ダイハツジャパンオープン2025は、7月15日から20日の6日間、東京都渋谷区の東京体育館で開催。3年ぶりに東京での開催となる。

大会開催発表会見には、中国で開催されていた世界国・地域別混合団体戦スディルマンカップに出場していた奈良岡功大、山口茜、志田千陽/松山奈未が出席。それぞれ日本で開催される国際大会に向けて、意気込みを語った。

ダイハツジャパンオープンは、ワールドツアーの中でも上位2番目のグレードであるSuper750の大会で、世界のトッププレーヤーが集結する。主催者を代表して記者会見に出席した日本バドミントン協会の村井満会長は、「大堀均ヘッドコーチが就任して日本代表が新しい体制となって、国内での初めての大きな大会となります。日本のレベルも非常に高いですが、まだまだ厚く高い壁が存在しているのも事実。選手たちには全力を尽くして頂点をめざしてほしい」と日本勢の活躍に期待を寄せ、「一人でも多くの方々に、至近距離で世界のハイレベルなプレーを観戦してもらい、バドミントンの魅力を感じてほしい」と、ファンに向けて観戦を呼びかけた。

日本バドミントン協会の村井満会長

以下は、会見に出席した選手のコメント。

山口茜

ジャパンオープンは、初めて優勝した国際大会でもあり、特に思い入れのある大会です。今年も応援してくださる皆さんと、一緒に楽しめるようなプレーができるように精いっぱい頑張りたいと思います。昨年12月の全日本総合でケガをして、全英オープンとアジア選手権でも自分のトップスピードでの試合というのができていなかったのですが、スディルマンカップでは、少しスピードを上げて試合をすることができたのかなと思います。ジャパンオープンまでに大会数もあるので、たくさん試合経験を積んで、よりよい状態でジャパンオープンを迎えたいなと思います。

奈良岡功大

昨年はベスト4という結果だったので、今年は優勝をめざして、ファンの皆さんの期待に応えられるように頑張ります。僕の強みはねばり強いプレーや多彩なショットだと思うので、日本の観客の皆さんには、そこを見てほしい。最後まで諦めないようなプレーをしたいなと思います。今年は国際大会の優勝がないので、まずは優勝に向けてしっかり頑張りたいです。

志田千陽(右)&松山奈未

志田 昨年はオリンピック後の開催だったこともあり、シダマツの名前の書いてあるグッズやタオルを持って応援してくれる方がたくさんいた中で、万全なパフォーマンスができず、悔しい思いが残っています。今年はまずはコンディションを整えて、シダマツらしいプレーを100パーセント出せるように頑張りたいです。

松山 志田さんも言っているように、今年はコンディションを万全にして臨みたいですし、たくさんのファンの皆さんの応援に応えられるようなプレーをしたいです。全英オープン、アジア選手権と、二人ですごくいいプレーができたと感じているのですが、その中でコンディションを整えるというところで、すごく苦労しています。自分自身の体調管理やコンディション管理をしっかりして、万全な状態で挑めればと思っています。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

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