5月2日に開催された世界国・地域別男女混合対抗戦スディルマン杯(中国・厦門)6日目は、決勝トーナメント・準々決勝が行なわれた。日本は台湾に3−0で快勝。中国、韓国、そしてインドネシアが準決勝へと駒を進めている。
優勝候補の中国は、マレーシアに3−0で快勝した。混合ダブルスの馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)が、マレーシアのチェン・タンジェ/トー・イーウェイに2−0のストレート勝ちを収めると、石宇奇(シー・ユーチー/上写真)、陳雨菲(チェン・ユーフェイ)のシングルス陣が圧勝し、準決勝進出を決めた。
韓国は予選リーグに続き、混合ダブルスに元世界王者ペアの徐承宰(ソ・スンジェ)/蔡侑玎(チェ・ユジュン/上写真・左)を起用し、17本、13本でデンマークのトフト/マグランドに勝利。シングルスは韓国のアン・セヨンが快勝。男子シングルスはデンマークのアンダース・アントンセンが競り合いの末に白星をつかんだが、女子ダブルスの李紹希/ペク・ハナが7本、3本で圧勝し、韓国が3−1でデンマークを退けベスト4入りを決めている。
第1回大会以来の優勝をねらうインドネシアは、タイに3−1で勝利。混合ダブルスは、タイのデチャポル/スピッサラが白星を手にしたものの、インドネシアは女子シングルスのプトリ・クスマ・ワルダニがすぐにポイントを取り返し1−1。男子シングルスは、ジョナタン・クリスティがタイのエース、クンラビット・ビティサランを2−0に抑えると、女子ダブルスはインドネシアのラマダンティ/マヤサリが14本、18本で勝利。インドネシアが難敵を下し、準々決勝を突破した。
5月2日の結果、5月3日準決勝の対戦カードは以下の通り。
■決勝トーナメント
▼準々決勝(5月2日)
中国(A組1位)3−0 マレーシア(C組2位)
日本(C組1位)3−0 台湾(B組2位)
韓国(B組1位)3−1 デンマーク(D組2位)
インドネシア(D組1位)3−1 タイ(A組1位)
▼準決勝(5月3日)
中国 – 日本
韓国 – インドネシア
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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