5月1日に開催された世界国・地域別男女混合対抗戦スディルマン杯(中国・厦門)5日目は、予選リーグの最終戦が行なわれた。日本はマレーシアに勝利を飾り、グループCの首位通過が決定。そのほか、インドネシアもグループDを1位で通過している。
〝死のグループ〟と言われたグループD。インドネシアとデンマークの全勝対決は、インドネシアがデンマークを4−1で下した。第1試合に組まれた混合ダブルスは、デンマークのトフト/マグランドが、ファイナルゲームの接戦の末に勝利。デンマークが幸先よく制したが、その後はインドネシアが挽回。男子シングルスは期待のホープ、アルウィ・ファルハン(上写真)が、アンダース・アントンセンから2−1で勝利をつかむと、女子シングルスも若手のプトリ・クスマ・ワルダニが白星を獲得。
男子ダブルスは、フィクリ/マーティンがデンマークのアストルップ/ラスムセンを16本、18本に抑え、インドネシアの勝利が確定。さらに女子ダブルスもクスマ/プラティウィが2−0のストレート勝ちとし、インドネシアが強敵を下してグループリーグで3連勝。首位で決勝トーナメント進出を決めた。
試合後には、決勝トーナメント・準々決勝の組み合わせ抽選会が行なわれた。抽選の結果、グループA1位の中国はマレーシアと対戦。グループC1位の日本は台湾と、グループB1位の韓国はデンマーク、そしてグループD1位のインドネシアはタイと対戦することが決まった。
5月1日の結果、5月2日の準々決勝の対戦カードは以下の通り。
■予選リーグ(5月1日)
▼グループC
日本(3勝)3−2 マレーシア(2勝1敗)
フランス(1勝2敗)4−1 オーストラリア(3敗)
▼グループD
インドネシア(3勝)4−1 デンマーク(2勝1敗)
インド(1勝2敗)3−2 イングランド(3敗)
■決勝トーナメント・準々決勝(5月2日)
中国(A組1位) − マレーシア(C組2位)
日本(C組1位) − 台湾(B組2位)
韓国(B組1位) − デンマーク(D組2位)
インドネシア(D組1位) ― タイ(A組1位)
▼予選リーグ(日本)
▼予選リーグ(結果)
▼過去のレポート
2023年大会レポート一覧は こちら
2021年大会レポート一覧は こちら
2019年大会レポート一覧は こちら
2017年大会レポート一覧は こちら
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
販売部
(0120‐911‐410)