4月29日に開催された世界国・地域別男女混合対抗戦スディルマン杯(中国・厦門)3日目は、予選リーグが行なわれた。
▼予選リーグ(日本)
▼予選リーグ(結果)
デンマーク、インドネシア、インドの強豪3カ国が入ったグループDは、インドネシアとインド、デンマークとイングランドが対戦。初戦のデンマーク戦で敗れているインドは、第1試合に組まれた混合ダブルスで逆転勝利を飾り、先制ポイントをつかむ。
しかし、その後は苦戦。女子シングルスのプサルラ・V.シンドゥが、インドネシアのプトリ・クスマ・ワルダニ(上写真)にストレートで敗れ、プラノイ・H.S.もジョナタン・クリスティにファイナルゲームで敗戦。女子ダブルス、男子ダブルスもインドネシアが制して、インドネシアが4−1で勝利。インドは2連敗で、グループリーグ敗退が決まった。
もう一つの試合は、デンマークがイングランドに快勝。混合ダブルスのトフト/マグランド、男子ダブルスのアストルップ/ラスムセンら世界ランクの上位陣がしっかり白星を手にし、チームを勝利に導いた。
日本と同組のマレーシアは、オーストラリアに4−1で勝利。混合ダブルスは、チェン・タンジェ/トー・イーウェイが8本、12本で白星をつかむと、男女シングルスも2-0のストレート勝ち。男子ダブルスはアーロン・チア(上写真・右)/ソー・ウィーイクが勝利を手にしたものの、女子ダブルスはオーストラリアが制したため、4-1での勝利となった。マレーシアは5月1日に日本と対戦する。
29日の結果、30日の対戦カードは以下の通り。
■予選リーグ(29日)
▼グループC
日本(2勝)5−0 フランス(2敗)
マレーシア(2勝)4−1 オーストラリア(2敗)
▼グループD
インドネシア(2勝)4−1 インド(2敗)
デンマーク(2勝)5−0 イングランド(2敗)
■予選リーグ(29日)
▼グループA
中国(2勝) − タイ(2勝)
香港(2敗) − アルジェリア(2敗)
※中国、タイは決勝トーナメントに進出が決定
▼グループB
韓国(2勝) − 台湾(2勝)
カナダ(2敗) − チェコ(2敗)
※韓国、台湾は決勝トーナメントに進出が決定
▼過去のレポート
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文/バドミントン・マガジン編集部
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