4月28日に開催された世界国・地域別男女混合対抗戦スディルマン杯(中国・厦門)2日目は、予選となるグループリーグが行なわれた。グループCの初戦を迎えた日本は、オーストラリアに5−0で快勝。白星スタートを切った。そのほかのグループでは、中国、韓国などの強豪国が初日に続き2勝目を手にして、決勝トーナメント進出を決めている。
▼予選リーグ(日本)
▼予選リーグ(結果)
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グループAに入っている優勝候補の中国は、初戦でタイに敗れた香港と対戦。主力級の選手を起用した中国は、混合ダブルスの馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)が先制ポイントをつかむと、陳雨菲(チェン・ユー・フェイ)、石宇奇(シー・ユーチー)とシングルスが連取して3−0。その後のダブルスも譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シァンシュ/上写真・手前)、梁偉鏗(リャン・ウェイカン)/王昶(ワン・チャン)が勝利して、5-0で快勝した。また、タイもアルジェリアに勝利を収め、グループリーグで2連勝。この結果、中国とタイが最終戦を残して決勝トーナメント進出を決めている。
グループBは韓国が4−1でカナダに勝利。男子シングルスをカナダに奪われた韓国だったが、続く女子シングルスのアン・セヨン(上写真)が取り返すと、男子ダブルスもファイナルゲーム19本の接戦を制して2−1。その後は女子ダブルス、混合ダブルスが勝利を飾り、カナダを退けた。同組の台湾も、チェコを5−0で制して2勝目を獲得。韓国と台湾が決勝トーナメント進出を決めている。なお、グループCは日本とマレーシアが5−0で快勝した。
28日の結果、29日の対戦カードは以下の通り。
■予選リーグ(28日)
▼グループA
中国(2勝)5−0 香港(2敗)
タイ(2勝)5−0 アルジェリア(2敗)
※中国、タイが決勝トーナメント進出
▼グループB
韓国(2勝)4−1 カナダ(2敗)
台湾(2勝)5−0 チェコ(2敗)
※韓国、台湾は決勝トーナメント進出
▼グループC
マレーシア(1勝)5–0 フランス(1敗)
日本(1勝)5–0 オーストラリア(1敗)
■予選リーグ(29日)
▼グループC
日本(1勝) − フランス(1敗)
マレーシア(1勝) − オーストラリア(1敗)
▼グループD
インドネシア(1勝) − インド(1敗)
デンマーク(1勝) − イングランド(1敗)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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