3月13日、BWF(世界バドミントン連盟)が主催する世界国・地域別男女混合団体戦・スディルマン杯2025(中国・厦門/4月27日〜5月4日)の予選リーグ組み合わせ抽選会が行なわれた。2月に同大会の予選を兼ねた各大陸別の団体戦が開催されており、上位国・地域が出場権を獲得。これに国・地域別ランキングの上位国を加えた合計16 チームが、本戦となるスディルマン杯で世界一の座をかけて争う。
男女混合で争うスディルマン杯は、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの5種目の結果でチームの勝敗を決める。大会方式は4チームで構成する4つのグループリーグの上位2チームが、決勝トーナメントに進出。そこで勝ち抜いたチームが、栄光のスディルマンカップを手にすることができる。
日本は、2月に開催されたアジア混合団体(中国・青島)でベスト4となり、本戦の出場権を獲得。組み合わせ抽選の結果、シード国の日本はマレーシア、フランス、オーストラリアと予選リーグで戦うことが決まった。
▼グループA
中国、タイ、香港、アルジェリア
▼グループB
韓国、台湾、カナダ、チェコ
▼グループC
日本、マレーシア、フランス、オーストラリア
▼グループD
インドネシア、デンマーク、インド、イングランド
▼大陸別大会上位国
・アジア(上位4チーム)
インドネシア、中国、日本、タイ
・ヨーロッパ(上位4チーム)
デンマーク、フランス、イングランド、チェコ(※)
※チェコは出場を辞退したドイツの代替出場
・パン-アメリカ(優勝国)
カナダ
・オセアニア(優勝国)
オーストラリア
・アフリカ(優勝国)
アルジェリア
▼世界ランク
台湾、インド、香港
※2月18日付のランキング上位国
▼その他
韓国、マレーシア
※出場資格が与えられる開催国&前回優勝国が中国のため、アジアに出場枠2つを付与
大陸別大会結果は こちら
▼過去のレポート
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文/バドミントン・マガジン編集部
写真提供/BWF