6月13日に開催されたBWFワールドツアー・オーストラリアOP(シドニー/Super500)3 日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本からは西本拳太、奈良岡功大、大堀彩の3選手が出場。2回戦を戦った。
1回戦を快勝した男子シングルスの奈良岡(上写真)と西本。奈良岡は2回戦でタイの強敵、カンタフォン・ワンチョレンとの対戦となったが、ここをしっかり勝ち抜く。第1ゲームを21-17で制すと、第2ゲームも奈良岡がリードを保ちながら試合を進めて21-18で勝利。準々決勝に進んだ。
西本(上写真)は世界ランク35位のインド選手を相手に、第1ゲーム22-20で苦戦したが、第2ゲームは6連続ポイントなどで引き離し、21-6で圧倒。ベスト8入りを決めた。女子シングルス2回戦を戦った大堀も、格下のペルー選手との勝負を4本、8本のスピード決着で制し、準々決勝進出を決めている。
日本選手の2回戦(6月13日)の結果、準々決勝(6月14日)の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼2回戦(6月13日)
西本拳太②〔22−20、21−6〕0●キラン・ジョージ(インド)49分
奈良岡功大②〔21−17、21−18〕0●カンタフォン・ワンチョレン(タイ)61分
▼準々決勝(6月14日)
西本拳太 – リー・ジジャ(マレーシア)
奈良岡功大 – プラノイ・H.S.(インド)
【女子シングルス】
▼2回戦(6月13日)
大堀彩②〔21−4、21−8〕0●イネス・ルシア・カスティーロ(ペルー)26分
▼準々決勝(6月14日)
大堀彩 – プトゥリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO