【中国マスターズ2023】奈良岡功大、奥原希望が初戦を突破!古賀&齋藤も接戦を制す!<初日結果>

11月21日にBWFワールドツアー・中国マスターズ(深圳/Super750)が開幕。熊本マスターズジャパン(S500)から連続開催となった同大会は、世界ランキングの上位ランカーが出場。大会初日は各種目1回戦が行なわれ、日本勢も海外のトップ選手らと熱戦を繰り広げた。

男子シングルスは奈良岡功大(上写真)、常山幹太、渡邉航貴の3選手が登場。熊本マスターズでは上位進出を逃している3人だが、初戦を突破したのは奈良岡と常山。12月に行なわれるワールドツアーファイナルズの出場権獲得に向けて、序盤での敗戦は避けたい奈良岡は、台湾選手を相手に第1ゲームを21-19で先制。ペースをつかんだ第2ゲームは11本に抑えて勝利を飾り、奈良岡が2回戦に進出した。常山は、渡邉との日本人対決となった勝負を、ファイナルゲーム13本で制して初戦を突破している。

女子シングルスは初日に登場した奥原希望(上写真)が1回戦を突破した。台湾の許玟琪(シュー・ウェンチー)との試合に臨んだ奥原は、第1ゲームを21-13で先制。第2ゲームは20オールとなった接戦を落とすも、ファイナルゲームは後半から奥原がペースをつかんで21-14。熊本マスターズでは優勝したグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)に初戦で敗れた奥原だが、ここではしっかり勝利をつかみ2回戦へと勝ち上がった。

女子ダブルスは、福島由紀/廣田彩花と中西貴映/岩永鈴の2ペアが初日の1回戦に挑み、どちらも白星をつかんで2回戦へ。男子ダブルスの古賀輝/齋藤太一は、マレーシアペアと80分の熱戦を繰り広げ、最後はファイナルゲーム19本で制して初戦を突破。混合ダブルスは、山下恭平/篠谷菜留と緑川大輝/齋藤夏の日本ペア対決を山下/篠谷が制し、2回戦に駒を進めている。

21日に行なわれた1回戦の結果、22日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(11月21日)

奈良岡功大②〔21−19、21−11〕0●李佳豪(台湾)48分

常山幹太②〔21−18、9−21、21−13〕1●渡邉航貴61分

▼1回戦(11月22日)

西本拳太 – プリヤンシュ・ラジャワット(インド)

【女子シングルス】

▼1回戦(11月21日)

奥原希望②〔21−13、20−22、21−14〕1●許玟琪(台湾)69分

▼1回戦(11月22日)

大堀彩 − 林湘緹(台湾)

【男子ダブルス】

▼1回戦(11月21日)

古賀輝/齋藤太一②〔21−23、24−22、21−19〕1●ゴーSF/N・イズッディン(マレーシア)80分

▼1回戦(11月22日)

保木卓朗/小林優吾 ●キケン○ クスマワルダナ/ランビタン(インドネシア)

竹内義憲/松居圭一郎 – アルディアント/アルフィアン(インドネシア)

【女子ダブルス】

▼1回戦(11月21日)

福島由紀/廣田彩花②〔21−15、21−7〕0●坑姝良/張馳(中国)45分

中西貴映/岩永鈴②〔21−9、21−11〕0●宋碩芸/余芊慧(台湾)31分

▼1回戦(11月22日)

松本麻佑/永原和可那 – 李佳馨/鄧淳薫(台湾)

櫻本絢子/宮浦玲奈 − 金昭英/孔熙容(韓国)

志田千陽/松山奈未 – ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)

【混合ダブルス】

▼1回戦(11月21日)

山下恭平/篠谷菜留②〔21−12、18−21、21−19〕1●緑川大輝/齋藤夏61分

▼1回戦(11月22日)

金子祐樹/松友美佐紀 – ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)

渡辺勇大/東野有紗 – 葉宏蔚/李佳馨(台湾)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/11/21

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