【アークティック2023】松本&永原、中西&岩永らが順当に準々決勝へ!<3日目結果>

10月12日に開催されたBWFワールドツアー・アークティックOP(フィンランド・ヴァンター/Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本勢はベスト8進出をかけて、海外の強豪選手らと激突。3種目で準々決勝に勝ち進んだ。

1回戦/2日目結果
(10月11日)

1回戦/初日結果
(10月10日)

女子ダブルスは、第1シードの松本麻佑/永原和可那と中西貴映(上写真・右)/岩永鈴が2回戦を戦い、どちらも白星をつかんでベスト8入りを決めた。松本/永原は台湾ペアを12本、16本で勝利。中西/岩永はドイツのロハウ/エフラーと対戦し、第1ゲームは27-25で日本ペアが先制。接戦をモノにした勢いを第2ゲームでも保ち、21-17で制して準々決勝へと駒を進めた。

混合ダブルスの緑川大輝(上写真・左)/齋藤夏は、オランダのベテラン・タベリング/ピキを2-0のストレートで下し、準々決勝に進出した。男子シングルスは、常山幹太がスリカンス・キダムビ(インド)を15本、12本に抑えて勝利をつかめば、渡邉航貴もアイルランド選手を2-0で退け、ベスト8入りを果たしている。女子シングルスの川上紗恵奈、男子ダブルスの竹内義憲/松居圭一郎はどちらも敗れ、2回戦敗退に終わった。

12日の結果と13日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(10月12日)

渡邉航貴②〔21−16、21−17〕0●ナット・グエン(アイルランド)53分

常山幹太②〔21−15、21−12〕0●スリカンス・キダムビ(インド)41分

▼準々決勝(10月13日)

リー・ジジャ(マレーシア) − レオン・ジュンハオ(マレーシア)

渡邉航貴 − アンダース・アントンセン(デンマーク)

陸光祖(中国) − ン・ツェヨン(マレーシア)

常山幹太 − 雷蘭晞(中国)

【女子シングルス】

▼2回戦(10月12日)

川上紗恵奈●0〔14−21、10−21〕②ミア・ブリックフェルト(デンマーク)34分

▼準々決勝(10月13日)

戴資穎(台湾) − ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)

韓悦(中国) − ミア・ブリックフェルト(デンマーク)

プサルラ・V.シンドゥ(インド) − グエン・トゥイリン(ベトナム)

王祉怡(中国) − リーネ・フォウマーク・カエスフェルト(デンマーク)

【男子ダブルス】

▼2回戦(10月12日)

竹内義憲/松居圭一郎●1〔20−22、22−20、19−21〕②テーKW/マン・ウェイチョン(マレーシア)72分

▼準々決勝(10月13日)

セティアワン/アッサン(インドネシア) − カラル/メンデレク(チェコ)

アストルップ/ラスムセン(デンマーク) − 王齊麟/李洋(台湾)

テオEY/オンYS(マレーシア) − ケアー/ソガード(デンマーク)

クスマワルダナ/ラムビタン(インドネシア) − テーKW/マン・ウェイチョン(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼2回戦(10月12日)

松本麻佑/永原和可那②〔21−12、21−16〕0●宋碩芸/余芊慧(台湾)36分

中西貴映/岩永鈴②〔27−25、21−17〕0●ロハウ/エフラー(ドイツ)56分

▼準々決勝(10月13日)

松本麻佑/永原和可那 – 李怡婧/羅徐敏(中国)

ヌンタカン/ベンヤパ(タイ) − 劉聖書 /譚寧(中国)

中西貴映/岩永鈴 – 李佳馨/鄧淳薫(台湾)

トラン/ランベール(フランス) − ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)

【混合ダブルス】

▼2回戦(10月12日)

緑川大輝/齋藤夏②〔21−16、21−16〕0●タベリング/ピキ(オランダ)32分

▼準々決勝(10月13日)

馮彦哲/黄東萍(中国) − 李晉熙/吳芷柔(香港)

緑川大輝/齋藤夏 − 程星/陳芳卉(中国)

クリスチャンセン/ボエ(デンマーク) − 蒋振邦/魏雅欣(中国)

デチャポル/サプシリー(タイ) − チェンTJ/トーEW(マレーシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/10/13

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