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【ジャパンオープン2023】「サービスまわりをいかに対応していくかが課題」(保木)<選手コメント-最終日1>

7月30日に開催されたダイハツジャパンオープン(代々木第一体育館/Super750)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。ここでは、激闘を繰り広げた日本選手たちのコメントを紹介する。

ジャパンOP
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保木卓朗/小林優吾(左)

男子ダブルス:決勝は王齊麟/李洋(台湾)に19−21、13−21で敗戦。

――決勝戦を振り返って

保木 サービスまわりの展開は予測していたのですが、相手(のタッチ)がすごく速くて、対応が少し遅かったというより、対応しきれなかったのが敗因だと思います。でも、ジャパンオープンで決勝にいけたのは、自分たちにとっては自信になりますし、今後の五輪レースに向けて気持ちを切り替えて臨みたいです。

小林 自分たちのプレーを出す前に、相手は(ネット前に出て)潰してこようとしていた。2人が同時に前に出てきてプレッシャーを感じてしまい、つなぎのミスが出て、悪い形が続いてしまいました。

――大会中、サービスまわりを磨いてきたと言っていたが、その点で今回は相手ペアが上回っていた?

保木 まず、あんなに大きな選手は日本にいません。ああいうタッチでくる選手と練習する機会がなくて、試合では練習と違った球になる。いくら練習で意識しても、その1.5倍の速さできたり、予期せぬタイミングできたりするので、あの台湾ペアと最近勢いのあるインドペア(シェティ/ランキレッディ)は、サービスまわりではワンテンポ速い。その部分では、いかに対応していくかが課題。絶対に倒さないといけない相手なので、早く攻略できるように頑張りたいです。

小林 こっちからサービスを打った場合、(3球目の対応で)自分がどっちにいくかなどの話をして、対策は練っている。ただ、どうしても(相手が前に出てくる)プレッシャーがあり、自分のサービスが浮いてしまった。サービス自体を何度もミスしてしまったことで、3球目をさわる以前の問題になってしまい、点数を取るというよりは、自分たちのサービスの時に必ず1点で返されてしまう展開が多くなりました。まずはサービスを一球もミスしないというのが、自分の今後の課題かなと思います。

――サービスまわりがうまくいかない展開の中で、最後までサービスまわりの突破にこだわった理由は?

保木 バドミントンはサービスから始まるので、避けられない戦いです。そこで優位に立たないと。相手はアタック力もあり、サービス以外の部分でも恐怖がある。まずサービスまわりで100が完ぺきだとしたら80パーセント以上には持っていかないとトップとは戦えない。どんな時も、サービスまわりはトライしないとダメなのかなと思います。今後も絶対にサービスはあるし、男子ダブルスは特に(サービスまわりが)速いので、逃げるのではなく、向かっていって、自分たちが(世界トップのスピードに)慣れていけば、今後対戦した時にも生きてくる。どんな試合だろうとこだわっていきたいです。

小林 こだわったのは、今大会では自分たちのサービスまわりがよく、そこは相手も脅威に感じていたから。自分たちもそれができれば、勝てるペア。サービスまわりで先手を取って、自分が後ろで打って、保木が前で処理する。相手も「自分たちが引いたら取られる」とわかっていたと思いますし、互いに退けない状態で、自分たちが負けてしまったと思っています。

取材・構成/平野貴也

写真/BADMINTONPHOTO

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