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【世界ランキング】タイのエースが奈良岡功大を抜いて3位浮上!山口茜の首位は変わらず<シングルス>

7月18日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。ここでは男女シングルスの順位変動を中心に、お伝えしていく。

【男子シングルス】

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ビクター・アクセルセン(デンマーク)の独走は変わらず。日本勢1番手として3位につけていた奈良岡功大が、1ランクダウンの4位。前週のUSOP(Super300)で準優勝を飾ったクンラビット・ビティサラン(タイ)が、わずか893ポイントの差で3位に浮上した。同年代のライバル同士で競いながら、まずは、2位のアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)に追いつきたい。

日本勢の2番手争いは、西本拳太(11位)、常山幹太(15位)で変わらず。25日に開幕するジャパンOP(Super750)でどんな戦いを見せるか、期待が高まる。4番手はB代表の渡邉航貴(37位)。同じB代表の大林拓真はUSOPベスト8のポイントが加算され、一気に16ランクアップして46位。先週からの53位にとどまった桃田賢斗を抜いて、日本勢5番手に浮上した。桃田に続くのは、田中湧士(59位)、古賀穂(72位)。全日本実業団で優勝したNTT東日本勢が並ぶ。

【女子シングルス】

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山口茜、アン・セヨン(韓国)、10万ポイント超えの二人によるワンツーは変わらず。女子シングルスは、9位まで順位の変動がなかった。

先週12位にいたプサルラ・V.シンドゥ(インド)が、5ランクダウンの17位に後退。それに伴って順位変動があり、ミア・ブリックフェルト(デンマーク)が15位に浮上。10位以内には、2016年リオ五輪金メダルのキャロリーナ・マリーン(スペイン)が6位にいるだけの欧州勢。パリ五輪に向けて、マリーンに続く存在として輝きたい。

日本勢2番手の大堀彩は、5ランクダウンの26位。先週からの28位を守った仁平菜月が3番手に浮上し、7つ順位を落とした川上紗恵奈が32位に後退した。奥原希望(34位)に続く郡司莉子も7ランクダウン(47位)。軒並み順位を落とす週となった。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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