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【世界ランキング】奈良岡功大が自己最高位の3位に浮上!山口茜は首位キープ!<シングルス>

5月2日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週に開催されたアジア選手権のポイント加算があり、上位陣にも順位に変動があった。

【男子シングルス】

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ビクター・アクセルセン(デンマーク)が、10万ポイント超えで1位をキープ。アジア選手権で優勝を飾ったアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)は、Super1000優勝と同じ1万2000ポイントを加算して2位を守った。続く3位に入ってきたのが、アジア選手権でベスト8の成績を残した奈良岡功大(上写真)。2ランクアップして、自己最高順位をマークした。

昨年のアジア選手権で準優勝を飾ったジョナタン・クリスティ(インドネシア)は、同大会を欠場したため前回獲得した高ポイントが消滅。3ランクダウンの6位に順位を落とした。リー・ジジャ(マレーシア)が4ランクダウンの8位、上位を守ってきたアンダース・アントンセン(デンマーク)は7ランクダウンの20位と、大きく後退した。

日本勢は、2番手の西本拳太が1ランクダウンの13位、アジア選手権ベスト4の常山幹太が1ランクアップの14位。2人の差はわずか371ポイント。熾烈な2番手争いが続く。アジア選手権に出場しなかった桃田賢斗は変わらず21位。1ランクアップした渡邉航貴(32位)、田中湧士(56位)、秦野陸(68位)とB代表が続く。

【女子シングルス】

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アジア選手権でベスト4に入った山口茜(上写真)が、10万ポイント超えで1位をキープ。しかし、同大会準優勝の1万200ポイントを加えたアン・セヨン(韓国)との差が詰まってきた。アジア選手権で優勝した戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が3位、ベスト4の陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)が4位と順位は入れ替わったが、アジア選手権上位4人が、そのまま世界の4強という構図は変わらない。

日本勢2番手は、アジア選手権を欠場している14位の奥原希望。続くのは、3ランクアップした仁平菜月(27位)、川上紗恵奈(28位)、大堀彩(29位)と、富岡高校OGが僅差で並ぶ。さらに、37位にA代表の郡司莉子。仁平ら3人の後輩にあたる水井ひらりが、4ランクアップの49位と順位を上げている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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