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【インドオープン2023】女子ダブルスは3ペアが2回戦へ!奈良岡功大、西本拳太ら男子シングルスは初戦敗退<2日目結果>

1月18日に開催されたBWFワールドツアー・インドOP(Super750/デリー)2日目は、各種目で1回戦の残りの試合が行なわれた。

1月17日/初日
1回戦結果

大会2日目は多くの日本選手が登場。その中で勝利をつかんだのは女子シングルスの山口茜、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗、山下恭平/篠谷菜留、そして女子ダブルスの3ペアだ。前週のマレーシアOP(Super1000)で優勝を飾った山口は、スペインのクラーラ・アズルメンディを2-0で下し2回戦に進出。同じくマレーシアOPで準優勝の渡辺/東野は、シンガポールペアを第1ゲーム23-21、第2ゲームは21-17で制して初戦を突破している。

女子ダブルスは、中西貴映/岩永鈴がスコットランドペアに2-0で快勝。マレーシアOPでは1回戦敗退だった福島由紀/廣田彩花は、スペインペアを9本、15本で圧倒し2回戦へと勝ち進んだ。マレーシアOP準優勝の韓国ペアと激突した志田千陽/松山奈未は、第1ゲームを16本で先制すると、続く第2ゲームも21-17に抑えて勝利。今年最初の大会で白星発進を飾った。

マレーシアOPで3選手がベスト8に入った男子シングルスは、今大会出場した4選手が初戦敗退。厳しい結果に終わった。2日目の1回戦に登場した奈良岡功大(上写真)は、2021年世界選手権優勝のロー・ケンイゥ(シンガポール)と対戦。第1ゲームは21-18で制した奈良岡だったが、第2ゲーム、第3ゲームは失速。どちらのゲームも一桁台で落として逆転負けし、マレーシアOP準優勝に続く上位進出はならなかった。また、同じくマレーシアOPベスト8の西本拳太は、タイのカンタフォン・ワンチョレンとのファイナル勝負に敗れ、1回戦突破はならなかった。男子ダブルスも古賀輝/齋藤太一、竹内義憲/松居圭一郎が敗れ、2回戦に進めず。こちらも出場したペアすべてが1回戦で敗れている。

1月18日の日本代表の結果、19日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(1月18日)

西本拳太●1〔23−25、21−11、20−22〕②カンタフォン・ワンチョレン(タイ)88分

奈良岡功大●1〔21−18、9−21、7−21〕②ロー・ケンイゥ(シンガポール)56分

【女子シングルス】

▼1回戦(1月18日)

山口茜②〔21−7、21−11〕0●クラーラ・アズルメンディ(スペイン)25分

大堀彩●0〔17−21、13−21〕②金ガウン(韓国)39分

▼2回戦(1月19日)

山口茜 – 韓悦(中国)

【男子ダブルス】

▼1回戦(1月18日)

古賀輝/齋藤太一●0〔15−21、15−21〕②テオEY/オンYS(マレーシア)39分

竹内義憲/松居圭一郎●0〔14−21、13−21〕②李哲輝/楊博軒(台湾)34分

【女子ダブルス】

▼1回戦(1月18日)

中西貴映/岩永鈴②〔21−11、21−9〕0●マックフェルソン/トーランス(デンマーク)32分

福島由紀/廣田彩花②〔21−9、21−15〕0●アズルメンディ/コラレス(スペイン)38分

志田千陽/松山奈未②〔21−16、21−17〕0●ベク・ハナ/イ・ユリム(韓国)49分

▼2回戦(1月19日)

中西貴映/岩永鈴 – 金昭英/孔熙容(韓国)

志田千陽/松山奈未 – 福島由紀/廣田彩花

【混合ダブルス】

▼1回戦(1月18日)

渡辺勇大/東野有紗②〔23−21、21−17〕0●ヒーYK/タンWH(シンガポール)41分

山下恭平/篠谷菜留②〔21−7、21−15〕0●ラムスフス/ロハウ(ドイツ)31分

▼2回戦(1月19日)

渡辺勇大/東野有紗 – 金子祐樹/松友美佐紀

山下恭平/篠谷菜留 – フェルディナンシャー/ウィジャジャ(インドネシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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