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【インドオープン2023】桃田賢斗、奥原希望は初戦敗退。金子&松友が日本ペア対決を制して2回戦へ!<初日結果>

1月17日にBWFワールドツアー・インドOP(Super750/デリー)が開幕した。今年から大会のレベルがSuper500からS750に格上げされた同大会。初日は各種目1回戦の半分が行なわれ、日本選手もライバルたちと熱戦を繰り広げた。

前週のマレーシアOPをインフルエンザで欠場した男子シングルスの桃田賢斗(上写真)が、1回戦に登場。長身のラスムス・ゲンケ(デンマーク)との対戦は、桃田が相手をコート奥に追い込みながらチャンスをねらったものの、なかなか決定機をつくれず第1ゲームを15-21で落としてしまう。第2ゲームに入ると、強打で押し込むゲンケに対して自分のリズムがつかめない桃田。相手に先行されて試合が進むと、後半もゲンケに押し込まれ11-21で敗戦。今年最初の大会は、悔しい初戦敗退となった。

女子シングルスの奥原希望(上写真)は、キャロリーナ・マリーン(スペイン)と1回戦で激突。マレーシアOPでは1回戦で敗れている奥原は、第1ゲーム7-9の場面から連続失点で引き離され13-21。スピードに乗ったマリーンに対して、苦しいラリーが続いた。

第2ゲームは落ち着いた球回しで相手のミスを誘った奥原。しかし、中盤12-8とリードしたものの、ここから猛攻を仕掛けるマリーンを防げずに14-16と逆転を許す。奥原も4連続得点で再び逆転に成功したが、終盤の競り合いではサイドアウトのミスが続き18-21で敗戦。マレーシアOPに続き、2回戦進出はならなかった。

男子ダブルスの昨年の全日本総合優勝の保木卓朗(上写真・右)/小林優吾は、1回戦で韓国ペアにストレート負け。第1ゲームは、保木/小林が5連続失点などを喫して13-21で落とすと、第2ゲームも中盤からリードを許す展開に。9-15から16-18まで迫ってみせたが、終盤は相手ペアに振り切られ保木/小林は18-21で敗れた。

混合ダブルスは金子祐樹/松友美佐紀と緑川大輝/齋藤夏の日本ペア対決。ここは全日本総合優勝の金子/松友が、今季からA代表となった緑川/齋藤を17本、7本に抑えて勝利。初日に登場した日本勢では唯一2回戦に駒を進めた。

1月17日の日本代表の結果、18日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(1月17日)

桃田賢斗●0〔15−21、11−21〕②ラスムス・ゲンケ(デンマーク)49分

▼1回戦(1月18日)

西本拳太 − カンタフォン・ワンチョレン(タイ)

奈良岡功大 – ロー・ケンイゥ(シンガポール)

※常山幹太は欠場

【女子シングルス】

▼1回戦(1月17日)

奥原希望●0〔13−21、18−21〕②キャロリーナ・マリーン(スペイン)39分

▼1回戦(1月18日)

山口茜 – クラーラ・アズルメンディ(スペイン)

大堀彩 – 金ガウン(韓国)

【男子ダブルス】

▼1回戦(1月17日)

保木卓朗/小林優吾●0〔13−21、18−21〕②徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)39分

▼1回戦(1月18日)

古賀輝/齋藤太一 – テオEY/オンYS(マレーシア)

竹内義憲/松居圭一郎 – 李哲輝/楊博軒(台湾)

【女子ダブルス】

▼1回戦(1月18日)

中西貴映/岩永鈴 – マックフェルソン/トーランス(デンマーク)

福島由紀/廣田彩花 – アズルメンディ/コラレス(スペイン)

志田千陽/松山奈未 – ベク・ハナ/イ・ユリム(韓国)

【混合ダブルス】

▼1回戦(1月17日)

金子祐樹/松友美佐紀②〔21−17、21−7〕0●緑川大輝/齋藤夏32分

▼1回戦(1月18日)

渡辺勇大/東野有紗 – ヒーYK/タンWH(シンガポール)

山下恭平/篠谷菜留 – ラムスフス/ロハウ(ドイツ)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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