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【WTファイナルズ2022】奈良岡功大、保木&小林など日本勢は5種目で出場権を獲得!

11月22日、BWF(世界バドミントン連盟)が主催するワールドツアーのランキングが更新された。これにより、12月7日から11日にタイ・バンコクで開催されるBWFワールドツアーファイナルズの出場資格者・ペアが決まった。

開催地・日程の変更については こちら

WTファイナルズ2021の結果は こちら

WTファイナルズは、ワールドツアーの対象大会で獲得したポイントによるランキング上位8名・8ペアに出場資格が与えられる、ツアー年間王者決定戦。賞金総額は150万ドルと、バドミントンの大会では最も高い賞金総額となるビッグイベントだ。近年では、日本から毎年各種目で出場しており、昨年は男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾が初優勝を飾っている。

前回大会で優勝を飾った保木(右)/小林。日本勢にとって男子ダブルスの優勝は初

年間を通してコンスタントに好結果を残す必要がある中で、日本勢は今回5種目で出場資格を獲得。男子シングルスは今年に入って大きな躍進を遂げた奈良岡功大、女子ダブルスは好成績を残した志田千陽/松山奈未が、それぞれランキング5 位で出場権を確保。男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は7位、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は8位で出場資格を手にしている。女子シングルスの山口茜は、ツアーランキングでは10位に留まったものの、世界選手権優勝によるワイルドカードで出場することが可能となっている。

なお、WTファイナルズは各種目とも一つの国・地域から最大2名・2ペアまでと上限が決まっているため、2名・2ペア以上が8位以内に入った場合は、ランキング上位者が優先的に出場資格を手にする。大会出場者は、後日発表される予定だ。

各種目のツアーランキング上位者は以下の通り。

【男子シングルス】

1位 ビクター・アクセルセン(デンマーク)

2位 周天成(台湾)

3位 プラノイ・H.S.(インド)

4位 ジョナタン・クリスティ(インドネシア)

5位 奈良岡功大(日本)

6位 陸光祖(中国)

7位 アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)

8位 ロー・ケンイゥ(シンガポール)

※世界選手権優勝:ビクター・アクセルセン(デンマーク)

【女子シングルス】

1位 陳雨菲(中国)

2位 戴資穎(台湾)

3位 何冰嬌(中国)

4位 アン・セヨン(韓国)

5位 プサルラ・V.シンドゥ(インド)

6位 韓悦(中国)

7位 ラチャノック・インタノン(タイ)

8位 ブサナン・ンバルンパン(タイ)

※世界選手権優勝:山口茜(日本/10位)

【男子ダブルス】

1位 M・R・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア)

2位 ヘンドラ・セティアワン/モハマド・アッサン(インドネシア)

3位 テオ・イーイ/オン・ユーシン(マレーシア)

4位 劉雨辰/欧烜屹(中国)

5位 M・S・マウラナ/バガス・フィクリ(インドネシア)

6位 キム・アストルップ/A・S・ラスムセン(デンマーク)

7位 保木卓朗/小林優吾(日本)

8位 催率圭/金ワンホ(韓国)

※世界選手権優勝:アーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア/9位)

【女子ダブルス】

1位 鄭ナウン/金ヘジョン(韓国)

2位 鄭雨/張殊賢(中国)

3位 ベンヤパ・アイムサード/ヌンタカン・アイムサード(タイ)

4位 陳清晨/賈一凡(中国)

5位 志田千陽/松山奈未(日本)

6位 ジョンコパン・キッティタラクル/ラウィンダ・プラジョンジャイ(タイ)

7位 ビビアン・フー/リム・チェウシエン(マレーシア)

8位 ピアリー・タン/ティナー・ムラリザラン(マレーシア)

※世界選手権優勝:陳清晨/賈一凡(中国)

【混合ダブルス】

1位 鄭思維/黄雅瓊(中国)

2位 デチャポル・プアバランクロー/サプシリー・タエラッタナチャイ(タイ)

3位 王懿律/黄東萍(中国)

4位 ゴー・スーンファット/ライ・シェブロン・ジェミー(マレーシア)

5位 タン・キアンメン/ライ・ペイジン(マレーシア)

6位 リノフ・リバルディ/P・H・メンタリ(インドネシア)

7位 トム・ジケル/デルフィン・デリュウィ(フランス)

8位 渡辺勇大/東野有紗(日本)

世界選手権優勝:鄭思維/黄雅瓊(中国)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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