【世界ランキング】山口茜は1位を堅守!奈良岡功大は日本勢3番手に浮上!<シングルス>

10月25日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。海外遠征をこなしている日本B代表が、大きく順位を上げている。ここでは男子シングルス、女子シングルスのランキングの動向をお伝えする。

【男子シングルス】

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ビクター・アクセルセン(デンマーク)が12万2606ポイントで1位を独走。唯一の10万ポイント超えで、2位とは3万ポイントを超える大差がついている。その2位に浮上したのがリー・ジジャ(マレーシア)。前週のデンマークOP(Super750)準優勝で、久々の高ポイントを獲得。アクセルセンとの同国ワンツーを守っていたアンダース・アントンセン(デンマーク)を抜いた。

日本勢は桃田賢斗が9位。一時は10万を超えていたポイントは、7万2304まで減っている。日本勢2番手の常山幹太は1ランクアップの14位。続く3番手は、西本拳太を上回った奈良岡功大。デンマークOPベスト4のポイントを加え、4ランクアップの20位となった。4番手に後退した西本は5ランクダウンの21位だが、奈良岡との差はわずか162ポイントだ。

さらに、5番手の渡邉航貴を激しく追い上げるのがB代表勢。秦野陸が17ランクアップの88位、古賀穂が13ランクアップの112位、田中湧士が12ランクアップの117位と、大会結果がそのままランクアップへとつながっている。

【女子シングルス】

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山口茜(上写真)が1位をキープ。戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)、アン・セヨン(韓国)、陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)のトップ4は変わらない。日本勢2番手の奥原希望は、2ランクダウンの12位。ケガの影響による欠場などが響き、山口とのポイント差も4万7693と広がっている。

海外遠征をこなしているB代表では、郡司莉子が20ランクアップの55位に浮上。A代表の髙橋明日香も8ランクアップの63位を果たしたが、郡司のポイントが上回った。さらにB代表では、仁平菜月が23ランクアップの69位。水井ひらりが27ランクアップの88位と、100位以内に食い込んできている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/10/27
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