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【大会情報】ジュニアの祭典が3年ぶりに帰ってくる!「2022 ジュニアスポーツアジア交流大会」が9月17日から19日まで開催

9月17日から19日の3日間、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館において「2022ジュニアスポーツアジア交流大会」が開催される。2019年まで13回開催されてきた国際交流大会が、3年ぶりに駒沢に帰ってくる! 会場では試合はもちろん、家族や友達といっしょに楽しめるコンテンツが盛りだくさん! ここでは、大会の見どころや楽しみ方を紹介。東京で“世界”をたっぷり感じよう!

【楽しむポイント1】

卒業生はメダリスト! 未来のトップ選手の熱戦に注目!

アジアの各都市から16歳未満の男女3人ずつで構成されたチームが団体戦を行なう。今年は海外8都市、国内5都市が参加予定。試合は男女混合のスディルマン杯方式で、男子複→女子複→男子単→女子単→混合複の順に行なわれ、3試合に勝利したほうが勝者となる。

過去の大会からは世界的なトップ選手へと成長した例もあり、「この大会で経験したことが忘れられない」と話す選手も多い。世界選手権を制しているラチャノック・インタノン(タイ/2009年出場)、アジア大会金メダルのジョナタン・クリスティ(インドネシア/2011年出場)、東京五輪・男子複銅メダリストのソー・ウィーイク(マレーシア/2012年出場)も大会の卒業生。もちろん、日本のトップ選手もこの大会を経験しており、東京五輪でメダルを獲得した渡辺勇大、東野有紗は、2011年大会に出場している。

今年の大会から、どんな選手が羽ばたくのか。アジアの原石たちに注目だ。

2019年大会は、福島が5年ぶり2回目の優勝。決勝では女子シングルスの石岡空来(左)が勝利を決めた

【楽しむポイント2】

パラバドミントンのメダリストも輩出! 高い技術と戦術による駆け引きに注目

同じ会場で、東京パラリンピックでの日本勢の活躍で大きな注目を集めたパラバドミントン競技も行なわれる。パラバドミントンの種目は「車いす」と「立位」のカテゴリーに分かれており、今回実施されるのは「立位」。「立位」では高い技術と戦術眼が求められる。

実は、正式競技として初採用された東京パラリンピックでも、この大会に出場したインドやインドネシアの卒業生たちがメダルを獲得している。

年々プレーのレベルが上がっているパラバドミントンにも注目

【楽しむポイント3】

体験型のイベントに参加しよう!

大会期間中には、来場者が参加できるイベントが充実。会場では試合を見るだけでなく、スタンプラリーをはじめ、バドミントンや卓球を気軽に体験できるスポーツパークで楽しむこともできる。さらに、大会恒例の東北物産展も開催決定。また、うれしい抽選会や来場者プレゼントも。バドミントン会場では、各日先着50名様にプレゼントが用意されている。

大会概要

【会場】駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館(世田谷区駒沢公園1-1) ※アクセス:東急田園都市線「駒沢大学駅」下車徒歩20分)

【種目】バドミントン:団体戦 パラバドミントン:個人戦

【日程】

9月17日(土)10:00~ 開会式、10:30~ 予選リーグ(バドミントン)、リーグ戦(パラバドミントン)

9月18日(日)10:30~ 予選リーグ戦/順位決定トーナメント(バドミントン)リーグ戦/交流戦(パラバドミントン)

9月19日(月・祝)9:30~ 順位決定トーナメント(バドミントン)、表彰式・閉会式

【参加都市】デリー、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、シンガポール、ウランバートル、ヤンゴン、岩手、宮城、福島、茨城、東京(※変更の可能性あり)

※大会に関する詳細は大会ウェブサイトにて

文/バドミントン・マガジン編集部

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