【世界ランキング】山口茜は首位キープ!奈良岡功大は5ランクアップで38位に!<シングルス>

7月19日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。各種目とも上位陣に変動はなかったが、日本代表勢が軒並み順位を上げている。

【男子シングルス】

順位は こちら

ビクター・アクセルセン(デンマーク)が、12万ポイント超えで首位を独走している。2位は11万ポイント台の桃田賢斗。同年代のライバルであるアクセルセンとの差を広げられないよう、しっかりついていきたい。

日本勢2番手は、桃田とともに昨年の東京オリンピックに出場した常山幹太(14位)。桃田と同い年の西本拳太(21位)と、A代表が並ぶ。

6月にA代表に昇格した奈良岡功大(上写真・右)が、前週のシンガポールOP(Super500)準優勝のポイントを加え、5ランクアップの38位。同2回戦の渡邉航貴は、1ランクダウンの47位。A代表で競い合う若手二人の差が広がる結果となった。

【女子シングルス】

順位は こちら

山口茜(上写真)が11万ポイント台で1位をキープし、僅差で戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が続く。アン・セヨン(韓国)、陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)、キャロリーナ・マリーン(スペイン)と5位までが10万ポイント超えで並ぶ。続く6位は奥原希望。日本勢3番手の髙橋沙也加は、14位をキープしている。

進境著しいのがB代表勢。シンガポールOPベスト4の大堀彩が5つ順位を上げて25位、同ベスト4の川上紗恵奈が3ランクアップの35位と、結果がそのまま順位に表れる形となった。A代表の髙橋明日香(53位)を挟み、シンガポールOP2回戦進出の仁平菜月が2ランクアップの59位。サン・ドニ・レユニオンOP(IC)で準優勝の大家夏稀は16ランクアップの84位と、一気に順位を上げている。

また、水井ひらりが順位を6つ上げて96位となり、女子シングルスは9人が100位以内に入っている。さらに、サン・ドニ・レユニオンOPで優勝を飾った郡司莉子が、28ランクアップの102位と100位以内目前。女子シングルスが勢いを増している。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/07/21
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