【大会情報】BWFワールドツアーの拡大が決定!日本は熊本でSuper500を開催!

6月18日、BWF(世界バドミントン連盟)は、2023年から2026年までのBWFワールドツアー上位大会の拡大についてを発表した。

2022年までのBWFワールドツアー開催数は、最上位ランクであるSuper1000が3大会(全英OP、インドネシアOP、中国OP)、S750が5大会、S500が7大会、S300が11大会となっている。23年以降は、いくつかの大会のランクが変動。マレーシアOPがS750からS1000に格上げされたほか、インドOP、シンガポールOPはS500からS750に格上げされる。

これまで7大会あったS500は、オーストラリア、カナダ、フィンランド、そして日本の熊本で開催されることが決定。また、BWFツアー・S100のハイロOP(ドイツ)、オルレアンマスターズ(フランス)の2大会が、BWFワールドツアーS300に格上げすることも決まっている。

BWFのトーマス・ルンド事務局長は、今回のBWFワールドツアーのリニューアルについて、「バドミントンは、ファンの数や選手の参加人数など、世界で最も急成長を遂げているスポーツです。大会数が増えることで、新たな地域でバドミントンを普及させることにもつながりますし、選手たちも大会に参加できるよい機会になります」と語り、今回のツアーの拡大がバドミントンというスポーツの人気や価値をさらに高めるものだと強調している。

なお、世界ランキング上位選手・ペア(シングルス15位、ダブルス10位以内)に義務付けられているツアー大会への出場数については、特に変更がないことが確認されている。

■2023年以降の大会レベル

ワールドツアー・ファイナルズ…後日発表

S1000…全英OP、インドネシアOP、中国OP、マレーシアOP

S750…ダイハツ・ヨネックスジャパンOP、デンマークOP、フランスOP、福州中国OP、インドOP、シンガポールOP

S500…韓国OP、タイOP、インドネシアマスターズ、マレーシアマスターズ、香港OP、オーストラリアOP、カナダOP、フィンランド、日本(熊本)

S300…シド・モディ国際、スペインマスターズ、ドイツOP、スイスOP、韓国マスターズ、台北OP、USOP、マカオOP、ニュージーランドOP、ハイロOP(ドイツ)、オルレアンOP(フランス)

※ワールドツアーファイナルズを含む31大会を開催予定

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2022/06/19
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