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【インドネシアオープン2022】奥原希望、福島&廣田らが2回戦に進出!桃田賢斗は初戦敗退に終わる<2日目結果>

6月15日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアOP(ジャカルタ/Super1000)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。

初日結果

男子シングルスには、第2シードの桃田賢斗(上写真)が登場。2018年以来となる同大会での優勝をめざし、デンマークのラスムス・ゲンケと対戦した。第1ゲームは中盤に連続ポイントで差を広げたゲンケが、16-10とリード。ここから桃田も追走して19オールとしたが、最後はゲンケが振り切って先制。続く第2ゲームは、桃田が20-14の大量リードから20-19まで迫られたが、ここはなんとかしのいでファイナルゲームに持ち込んだ。

ともに負けられない戦いは、桃田が中盤13-11と先行したが「相手のミスが少なく、ファイナルゲームは自分が先に疲れてしまった」(桃田)と、ここからゲンケが8連続得点。逆転を許した桃田はそのまま21点を奪われ、1-2で敗戦。2回戦進出はならなかった。

また、女子シングルスは奥原希望(上写真)が勝利。台湾選手を相手に、奥原が第1ゲーム14本で奪うと、第2ゲームも21-18で制して初戦を突破した。女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は、タイの成長株ペアを相手に2-0で快勝。なんなく2回戦に勝ち進んだ。

1回戦で悔しい敗戦となったのは、女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那。前週のインドネシアマスターズ(S500)で準優勝を飾ったラハユ/ラマダンティ(インドネシア)との対戦は、第1ゲームを落とした松本/永原が第2ゲームを奪い返し、最終ゲームへ。逆転勝利をめざした日本ペアだったが、「ファイナルゲームは迷いながら出す球が多かった」と永原。最後は17本で屈し、2回戦に勝ち進むことはできなかった。また、男子ダブルスの竹内義憲/松居圭一郎も、インドペアに83分の激闘の末に敗戦。混合ダブルスの山下恭平/篠谷菜留は、韓国のベテランペアに1-2で敗れている。

インドペアと大接戦を演じたものの、悔しいファイナル負けを喫した竹内/松居(左)

15日の結果、16日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(6月15日)

桃田賢斗●1〔19−21、21−19、14−21〕②ラスムス・ゲンケ(デンマーク)

【女子シングルス】

▼1回戦(6月15日)

奥原希望②〔21−14、21−18〕0●白馭珀(台湾)40分

▼2回戦(6月16日)

山口茜 – 髙橋沙也加

奥原希望 – ピッタヤポン・チャイワン(インドネシア)

【男子ダブルス】

▼1回戦(6月15日)

竹内義憲/松居圭一郎●1〔25−27、21−18、19−21〕②アルジュン/カピラ(インド)83分

▼2回戦(6月16日)

保木卓朗/小林優吾 – テオEY/オンYS(マレーシア)

古賀輝/齋藤太一 – 催率圭/金ワンホ(韓国)

【女子ダブルス】

▼1回戦(6月15日)

中西貴映/岩永鈴 ●キケン○ G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)

福島由紀/廣田彩花②〔21−14、21−15〕0●B・アイムサード/N・アイムサード(タイ)37分

松本麻佑/永原和可那●1〔7−21、21−17、17−21〕②ラハユ/ラマダンティ(インドネシア)68分

▼2回戦(6月16日)

志田千陽/松山奈未 − 劉玄炫/夏玉婷(中国)

福島由紀/廣田彩花 – タン/ティナー(マレーシア)

【混合ダブルス】

▼1回戦(6月15日)

山下恭平/篠谷菜留●1〔14−21、21−19、16−21〕②高成炫/嚴恵媛(韓国)70分

▼2回戦(6月16日)

渡辺勇大/東野有紗 – スーンJV/ゴーLY(マレーシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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