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【高校選抜2022】ダブルスは第1シードを破った1年生ペア・須藤/山北が最終日へ! シングルスはベスト8が出そろう<女子個人>

3月27日、大会3日目を迎えた「第50回全国高校選抜大会」は、日環アリーナ栃木で個人戦がスタート。男女ともにダブルスが準々決勝まで、シングルスが2回戦まで行なわれ、ダブルスはベスト4、シングルスはベスト8が決定した。ここでは、女子のダイジェストをお伝えする。

【女子ダブルス】

先に行なわれたダブルスは序盤から波乱の展開となった。まず、昨年の個人ダブルスを制した石川心菜と同3位の小笠原未結(青森山田)のペアが1回戦敗退。また、昨年のインターハイチャンピオンである田口真彩/明地陽菜(柳井商工)も2回戦で姿を消した。

その田口/明地を破った1年生ペアの須藤海妃/山北奈緒(ふたば未来学園)は、準々決勝で古根川美桜/畑末真緒(四天王寺)を27−25、21−12で撃破しベスト4入り。「勝ちたいという気持ちは誰よりもあると思うので、指導者の方や保護者の方に恩返しができるように頑張りたい」(須藤)と、団体で果たせなかった優勝へ向けて意気込んでいた。

第1シードを撃破した須藤海妃(左)/山北奈緒(ふたば未来学園)は、チームにタイトルをもたらせるか

また、昨日の団体戦で連覇を達成した柳井商工からは、新見桃芭/日野石杏が準々決勝で岡本萌奈未/竹澤みなみ(西武台千葉)にストレート勝ちして最終日へ。「明日も難しい試合になると思うけど、それを乗り越えて日本一になれるように頑張っていきたい」(日野石)。その他では、九州国際大付の室屋奏乃/今村涼と、団体戦ベスト8の日章学園から山内のどか/牧野美涼が準決勝進出を果たしている。

団体優勝に貢献した新見桃芭(右)/日野石杏(柳井商工)には、団体との2冠の期待がかかる
女子で唯一、単複で最終日に残った九州国際大付の室屋奏乃(左)。まずは今村涼とのペアでダブルスのタイトル獲得をねらう
実力ペアを倒して準決勝に進んだ山内のどか(右)/牧野美涼(日章学園)。「相手は強いからチャレンジして頑張りたい」(牧野)

≫27日の女子ダブルス結果(トーナメント表)はこちら

【女子シングルス】

明地陽菜(柳井商工)はダブルスで敗れ目標だった3冠こそ閉ざされたが、シングルスで再び頂点に立てるか

シングルスでは、団体優勝に大きく貢献した柳井商工の明地が、第1シードから順当に準々決勝進出を果たしたほか、インターハイ8強の実績を持つ吉川天乃(倉敷中央)も、1、2回戦をストレート勝ちしてベスト8入に入った。一方で、第2シードの猿川優香(八代白百合学園)と前回大会ベスト8の岡本萌奈未(西武台千葉)が敗れる波乱も起きた。猿川を破った竹澤みなみ(西武台千葉)は、続く2回戦もストレート勝ちして準々決勝進出を果たしている。

そして、この日最後に準々決勝進出を決めたのは、青森山田のエース・石川心菜。団体戦と個人ダブルスで敗れている石川は、2回戦で苦手としている古根川(四天王寺)に18本、17本で会心の勝利。「お世話になった方たちに良い結果を報告できるように、優勝して終われるように頑張りたい」(石川)と明日に挑む。

残るベスト8の枠には、山口菜摘(聖ウルスラ学院英智)、室屋奏乃(九州国際大付)、土佐梨緒菜(旭川実)、遠藤美羽(作新学院)が入った。

大会最終日となる28日は、男女個人戦のダブルスとシングルスで決勝戦までが行なわれる。

第2シードの猿川を破った竹澤みなみ(西武台千葉)。最終日も勝ち進んで実力を証明できるか

≫27日の女子シングルス結果(トーナメント表)はこちら

【28日の対戦カード】

女子ダブルス

▼準決勝

須藤海妃/山北奈緒(ふたば未来学園・福島) ― 室屋奏乃/今村涼(九州国際大付・福岡)

山内のどか/牧野美涼(日章学園・宮崎) ― 新見桃芭/日野石杏(柳井商工・山口)

女子シングルス

▼準々決勝

明地陽菜(柳井商工・山口) ― 山口菜摘(聖ウルスラ学院英智・宮城)

室屋奏乃(九州国際大付・福岡) ― 石川心菜(青森山田・青森)

吉川天乃(倉敷中央・岡山) ― 土佐梨緒菜(旭川実・北北海道)

遠藤美羽(作新学院・栃木) ― 竹澤みなみ(西武台千葉・千葉)

★高校選抜2022の熱戦の模様は、4月22日発売予定の『バドミントン・マガジン』5月号でも紹介します!

取材・文/吉井信行

写真/井出秀人

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