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【日本ランキング】世界トップランカーたちが日本でも上位を占める<ダブルス>

2月11日、2022年に入って初めての日本ランキング更新が日本バドミントン協会から発表された。昨年末に行なわれた全日本総合の結果が反映され、各種目上位に入った選手・ペアがランクを上げている。※本文中の日本ランキングは、最新ペアでの順位を紹介しています。

【男子ダブルス】

2月15日に引退試合を行なった東京オリンピックベスト8の遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス/※遠藤が引退)と、園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)が1位と3位。世界選手権優勝の現エースペア、保木卓朗(上写真・奥)/小林優吾(トナミ運輸)が、2ペアの間の2位にいる。

4位はA代表に昇格した竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)。全日本総合優勝でB代表復帰を果たした高野将斗/玉手勝輝が5位と、日立情報通信Eの2ペアが続く。全日本総合に出場しなかったA代表の古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)は、4位から6位に後退した。

全日本総合準優勝の井上拓斗/三橋健也(日本ユニシス)は9位から7位、同ベスト4の武井優太/遠藤彩斗(明治大)は12位から8位と、それぞれ順位を上げている。同ベスト8からB代表に選出された西田陽耶/目崎駿太郎(トナミ運輸)は、25位から14位とジャンプアップ。それぞれの持ち味を磨き上げ、世界に飛躍していくことを期待したい。

男子ダブルスのランキング上位は
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【女子ダブルス】

2021年世界選手権ベスト4の松本麻佑(上写真・手前)/永原和可那(北都銀行)が首位に返り咲き。12月発表のランキングで1位だった志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)は、2位に後退した。A代表昇格を果たした星千智/松田蒼、中西貴映/岩永鈴と、日本ユニシスの2ペアが3位、4位で続く。

福島由紀(丸杉)は、全日本総合に出場した杉村南美とのペアで5位にランクインを果たした。東京五輪に出場した廣田彩花とは、世界ランキングで4位をキープ。二人は3月に行なわれる全英OP(S1000)にエントリーしており、順調にいけば同大会が福島/廣田の国際大会の復帰戦となる。

全日本総合優勝の宮浦玲奈/保原彩夏(ヨネックス)が、12位から6位にランクアップ。準優勝の櫻本絢子/鈴木陽向(ヨネックス/NTT東日本)は、いきなり7位にランクインした。同ベスト4の小野菜保/福本真恵七(再春館製薬所)は、18位から8位にジャンプアップ。まずは国内の大会で結果を残し、代表入りに向けてアピールしたい。

女子ダブルスのランキング上位は
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【混合ダブルス】

東京五輪銅メダルの渡辺勇大(上写真・左)/東野有紗(日本ユニシス)が、独走で1位をキープ。世界選手権ベスト4の山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)が2位と、A代表2ペアが並ぶ。

3位は全日本総合優勝の緑川大輝/齋藤夏(早稲田大3年/ACT SAIKYO)。同大会を棄権している西川裕次郎/尾﨑沙織(NTT東日本)は2位から4位に後退。B代表の2ペアが続く展開だ。

全日本総合で上位に入ったペアでは、ベスト4の浦井唯行/清水望(丸杉/昭和電工マテリアルズ)が8位から5位に浮上。準優勝でB代表入りを果たした仁平澄也/朝倉みなみ(NTT東日本)は、9位にランクイン。同チームには山下/篠谷、西川/尾﨑の上位ペアがおり、今後の成長が期待される。

混合ダブルスのランキング上位は
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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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